ダンボールのおうち、どんな種類があるの?

ダンボールのおもちゃ

全子供の垂涎の的、ダンボールでできたおうち。
いろいろなダンボールのおうちを見ていると、大人も自身の幼少期の面影を重ねて、
「自分が子供の時に、こんなものが家にあったら良かったなぁ……」
なんて、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになったりもします。

そんな、大人も子供も惹きつけてやまないダンボールのおうちですが、果たして人間の子供用以外も販売されているのでしょうか?
さっそく探っていきましょう!

【目次】
ワンちゃん用のダンボールのおうち
ねこちゃん用のダンボールのおうち
小動物用のダンボールのおうち
ペット用のダンボールのおうち、メリットとデメリット
番外編・携帯型のダンボールのおうち
子供用のダンボールのおうちとペットのおうち、統一感を出すには?

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【ワンちゃん用のダンボールのおうち】

まずは犬用のダンボールのおうちです。
複数のネット通販サイトを見て回ると、だいたい同じ商品が掲載されていました。
それがこちらです。

・小型犬用ダンボールハウス
https://store.shopping.yahoo.co.jp/muraishiki/4560477973031.html?sc_i=shp_sp_search_itemlist_shsrg_img

商品画像と説明文を確認してみたところ、3層の強化ダンボールを使用しているため、厚みがあり、頑丈そうでした。
犬がちょっとくらいかじっても大丈夫です!
サイズは幅46cm、奥行64cm、高さ60cmです。

番外編ですが、ダンボール製の小型犬用室内サークルも売っているのを見かけました。
ダンボール製サークルは軽いため、簡単に移動させることができるので、便利に使えそうですね。

ちなみに、ダンボールのおうちを舐めたり噛んだりしても、犬に害はないの? と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。
ダンボールの原料は古紙で、元をたどれば木からできています。
何層にも重なるボール紙同士の接着には、コーンスターチが用いられます。
コーンスターチは、トウモロコシから作られるデンプンで、食品にも広く使われています。
全て自然由来のものですので、心配いりません。
「うちのわんこにちょっとでも害のある可能性があったらイヤ!」という慎重派の方は、ダンボール同士を組み合わせて接合するタイプの、化学系の接着剤を使用しない製品を選ぶと、安心できるでしょう。

【ねこちゃん用のダンボールのおうち】

猫とダンボールは、ものすごく相性の良い組み合わせです。
なぜならば、猫はダンボールが大好きだから!
入って良し、乗って良し、爪をといで良し。
ひとつで何度もおいしいのが、猫用のダンボールのおうちです。

そのため猫向けの商品は、犬向けの商品と比べると、はるかに豊富に取り扱いがありました。
いくつかご紹介していきましょう。

・オーソドックス派はこれ!

ごくごく普通の、三角屋根のダンボールのおうちです。
お手頃価格で猫じゃらし付きというのも、嬉しいポイントですね!

・多頭飼い、キャットタワーと兼用したい方はこちら!

箱を4つ組み合わせたようなフォルムは、お部屋の隅に綺麗にフィットしそうです。
頑丈さはピカイチで、なんと重さ80kgにまで耐えられます!
中に入ったり、天板に登ったり、猫が好きな所でくつろげます。

・SNSウケを狙うなら、こんなダンボールのおうちはいかが?

「なりきりにゃんボックス」シリーズの、ラーメンの屋台を模した、箱型のおうちです。
のれんに書かれた「ラーメン」のラの字の部分が、めくれるようになっています。
そこから猫がひょっこり顔を出した瞬間に写真を撮れたら、SNSでたくさんの「いいね!」がもらえそうです。
「なりきりにゃんボックス」シリーズには、他にも「漁船」と「だるま」がありました。
どれも面白かわいいデザインですので、興味のある方は「なりきりにゃんボックス」で探してみてください。
お手頃価格ですが、その分使っているダンボールの厚みは、残念ながら少し頼りない感じです。

このように、種類豊富な猫用のダンボールのおうちですが、小型犬にも流用できそうです。
猫用と書かれている商品でも、サイズをチェックしてみて愛犬が入れそうなら、購入してもいいかもしれません。

【小動物用のダンボールのおうち】

犬猫だけがペットではありません。
ペットショップには、鳥類から昆虫、爬虫類まで、実に多くの種類のペットが売られています。
どんな種類であろうとも、みんな立派な家族。
愛する家族に、素敵なダンボールのおうちを買ってあげたいですよね!

《うさぎのための、うさぎデザインのダンボールのおうち》


https://store.shopping.yahoo.co.jp/carezza/33117621ku.html?sc_i=shp_sp_search_itemlist_shsrg_img

こちら「うさぎのぴょんぴょんハウス」は、有名メーカー、ドギーマンから出ている商品です。
うさぎが大好きなトンネルもついています。

ただ、注意していただきたいのが、ダンボールの誤飲です。
飼っていらっしゃる方はよくご存知の通り、うさぎは一生歯が伸び続ける生き物なので、とにかく何でもかじりたがります。
ダンボールのおうちをかじるだけならいいのですが、破片を飲み込んでしまうなんていうことが起こるかもしれません。
体の構造上、うさぎは「吐き出す」という動作ができません。
ダンボールはボール紙同士の接着剤も含めて、天然由来の成分でできていますが、大量に飲み込んでしまったら、消化しきれない可能性もあります。
万が一に備えて、うさぎをダンボールのおうちで遊ばせる時には、さりげなく見張っていてあげましょう。

《遊び好きのフェレットにぴったりのダンボールのおうち》


https://store.shopping.yahoo.co.jp/ferretwd/4526003801360.html?sc_e=slga_pla_i_shp_02509

狭いところや穴が大好きなフェレットが、喜んで使ってくれそうな商品です。
フェレットの顔を模したデザインも、とても愛らしいですね!
別売の透明チューブ「フェレットトンネル」を取り付ければ、遊び場としての機能がアップします。
夢中になって遊んで、なかなか出てきてくれない……なんていう、困った&ちょっぴり嬉しいことになるかもしれませんね。

《鳥のケージに取り付けて、餌の飛び散りを防ぐ!》


https://store.shopping.yahoo.co.jp/aquapet/aa-4963065031302.html?sc_i=shp_sp_search_itemlist_shsrg_img

こちらはおうちではありませんが、既存のバードケージの下半分をカバーすることができる商品です。
金属とプラスチックでできた無機質なバードケージに、木目プリントが温かみをプラスしてくれます。
内側には撥水加工が施されているため、餌や水の飛び散りなどの汚れが拭き取りやすくなっています。
また、ダンボールは保温性に優れているので、冬の寒さ対策にも使えそうです。

【ペット用のダンボールのおうち、メリットとデメリット】

ペットのためのダンボールのおうちをご紹介しましたが、ダンボールを含めたどのような素材にも、良い点と悪い点が存在します。
どちらも理解した上で、生活に取り込むかどうか検討することをおすすめします。

《ダンボールのおうちのメリット》
・軽くて移動が簡単
・価格が比較的お手頃
・遮光、断熱性に優れている
・不要になったら、資源ごみまたは可燃ごみとして手軽に捨てられる
・リサイクル素材なので環境に優しい

《ダンボールのおうちのデメリット》
・水や湿気に弱い
・ものによっては強度不足
・汚れが取れにくい
・耐久性が低い

以上から、ペット用のダンボールのおうちは、半年〜1年程度で買い換えることをおすすめします。
動物は毛が抜けますし、落ちた毛やフケにダニが寄ってきます。
うんちやおしっこ等の粗相もしてしまいます。
それらの掃除は、いくらペットがかわいくとも、おっくうに感じてしまうものですよね。
ダンボールのおうちならば、汚れたら可燃ごみとして捨てるだけでOKですので、楽ちんですよ!
木製の製品は耐久力があり長く使えますが、衛生面を考えると、ダンボール製品をこまめに買い換えた方が良いかもしれません。

【番外編・携帯型のダンボールのおうち】

ペットを病院に連れていく時、みなさんはどうやって運びますか?
犬はリードを着けていくかもしれません。
猫や小動物を飼われている方のほとんどは、運搬用のケージ、キャリーバッグに入れて連れていくかと思います。
まだ若くて元気なペットが病院のお世話になるのは、ワクチンや健康診断で年に一度くらいですよね。
そのため、たまにしか出番のない運搬用ケージが、収納の場所を食ってしまっている……という、モヤモヤする現象が起きてしまっているのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、ダンボール製のペットキャリーです。
まずは商品をご覧ください。

・ペットボックス 茶無地 Sサイズ ダンボール製キャリー(10枚セット)

ケーキを数ピース買った時に入れられる箱を大きくしたような形をした、ペットキャリーです。
ペットショップでペットを飼ったお客さんが持っているのを、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

このダンボール製のペットキャリーならば、たたんだ状態のままコンパクトに収納できて、使う時だけサッと組み立てればOKです。
もし外出先で粗相してしまっても、帰ってから掃除する必要はなく、惜しみなく捨てることができます。

また、下記のような大きめのサイズを購入すれば、ダンボールのおうちにもなります。
側面をカッターで四角く切り抜くだけで、出入り口ができます。
既製品のしっかりしたダンボールのおうちと比べると、価格がかなり抑えられますので、入門編としておすすめです。

・Lサイズのペットボックス

以上、使い勝手の良いダンボール製のペットボックスのご紹介でした。
災害が頻発する昨今、もしものために1セット備蓄しておくと、安心かもしれません。

【子供用のダンボールのおうちとペットのおうち、統一感を出すには?】

こちらのサイトで販売しているユニコーンハウスは、子供向けのダンボールのおうちです。
しかし大型犬のハウスにも使えます。
小型犬や猫、小動物には、ちょっと大き過ぎますね……。

「家に子供とペットがいて、両方のおうちが欲しい。でも統一感がなくてインテリアになじまないダサいものはイヤ!」
とお考えの方は、ユニコーンハウスと白無地ダンボールのペットハウスをご購入ください。
ユニコーンハウスには、かわいらしいデザインの装飾品が付属しています。
その装飾品で、白無地ダンボールのペットハウスをデコレーションすれば、子供とペットのおそろい(風)ダンボールハウスが、簡単にできます!
ぜひぜひ、お試しください。

かわいい我が子とかわいいペットが、並んだおうちに仲良く収まっている……。
想像しただけで、すごくかわいいですね!

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