送料の安さだったり、取扱店が近くにあるかだったり、集荷に来てくれるかどうか……などなど、各人思い思いの基準をお持ちでしょう。
こちらの記事には、標準的なサイズの荷物から、小さい荷物まで、用途に合わせた各社の送料に関するリンクが貼ってあります。
宅配業者と送料を調べる際に、ぜひご活用ください。
【目次】
そもそも、どんな宅配業者があって、送料はいくらなの?
小さい荷物を送りたい場合は、どの業者がいいの?
大きな荷物も送れるの?
冷蔵・冷凍の荷物を送りたいんだけど……いくらかかるの?
送料だけ決めるのはもったいない⁉︎ いろいろな補償サービス
まとめ
テレビCMや店頭ののぼりなどで、みなさんもよくご存知の宅配業者から、「こんな業者もあるんだ~」という宅配業者まで、いろいろとご紹介していきましょう。
・まずは……知名度トップクラス、宅配業者といえば黒い猫のココでしょ! という方も多い(かもしれない)
「ヤマト運輸」
・トラックに描かれているマスコットキャラクターのふんどしに触ると、願いごとが叶う……なんていうおまじないが一時期流行した
「佐川急便」
・そんなに派手ではないけれど、実はいろいろなサービスがある
「日本郵便」
・大きな荷物を運ぶイメージが強いけれど、小さい荷物も扱っている、カンガルーのキャラクターでおなじみの
「西濃運輸」
・名前は知らなくても、この黄緑と赤のラインの入ったトラックは見たことがあるはず!
「福山通運」
・じつは個人事業主で組織された組合なのです!
「赤帽」

ネットや電話帳で探してみると、他にもいくつか、小さいながらも頑張っている宅配業者が見つかるでしょう。
次に、送料の目安として、60サイズの荷物を東京から大阪へ送る場合の料金を比較してみましょう。
・ヤマト運輸……1,015円
・佐川急便……864円
・日本郵便……950円
・西濃運輸……1,000円
・福山通運……1,080円
(*2019年7月現在の情報です)
佐川急便が最安値で、福山通運が最高値、その差は216円です。
荷物を送るとなると、誰しも、送料をなるべく安く抑えたいと考えるものですよね。
ましてや、小さい荷物に普通の宅配便と同じ金額をかけるなんて、もったいない! とも感じたりもします。
そんな我々消費者のニーズに合わせて、小さい荷物には小さい荷物のための、専用宅配プランがあります。
ただし、通常の宅配便と比べると格段に安いですが、梱包サイズや厚さ、重さ、ポスト投函扱い、集荷に来てもらえない……などの制限がありますので、ご利用にはくれぐれもご注意ください。
各社それぞれ規定が違いますので、下記のリンクから比較していただくと便利です!
番外編として、ネットオークションで落札された商品を送る場合、配送業者と提携した特別な宅配プランが、運営会社ごとに用意されています。
落札された側も落札した側も、自分の住所を相手に知られずにすむ、「匿名配送」という便利なサービスもありますので、ぜひチェックしてみてください。
前項で小さな荷物についてご紹介しましたが、今度は160サイズオーバーの大きな荷物を送るサービスをご紹介しましょう。
・ヤマト運輸「ヤマト便」
・「らくらく家財宅急便」
・佐川急便「飛脚ラージサイズ宅配便」
・日本郵便「重量ゆうパック」
・西濃運輸「カンガルー特急便」
・福山通運「フクツー引越し便(節約タイプ)」
・「青春引越し便」
大きな荷物は、各社の規定の違いが大きく、慎重な比較検討が必要です。
同じ大型配達物でも、ゴルフバッグ、スキー板、スノボー板などを送りたい場合は、特別なサービスを付帯した別のプランが用意されていることが多いので、そちらを選択したほうがいいでしょう。

お中元やお歳暮で、お世話になった方においしい食べ物を送りたい時や、手作りのお菓子やジャムを、遠方の友達におすそ分けしたい時などに役立つのが、冷蔵・冷凍便です。
通常配送代に加えて、チルド・クール料金が加算されますが、食べ物が傷むことを心配せずに送れます。
配送業者によっては、冷凍を扱っておらず、「チルド(冷蔵)」のみ取扱い、というところもありますので、業者選びの際はご注意くださいね。
・ヤマト運輸「クール宅急便」(冷蔵・冷蔵)
・佐川急便「飛脚クール便」(冷蔵・冷凍)
・日本郵便「チルドゆうパック」(冷蔵)
・西濃運輸「カンガルーチルド便」(冷蔵・冷凍)
・福山通運「クール宅配便」(冷蔵)
冷凍・冷蔵の場合、中身の液漏れを防ぐためにも、ジップバッグに入れて口をしっかり閉じた上で、発泡スチロール製の箱に入れ、さらにダンボールに詰めて保護するのがベターです。
もしも液漏れしてしまった場合には、伝票に記入した相手先の電話番号に、宅配業者から連絡が入ります。
そこで相手方に受け取り拒否されてしまうと、荷物が差し戻されてしまいますので、梱包には充分注意しましょう。
何を基準に配送業者を選ぶかは個人の自由ですが、ひとつだけ頭に入れておいていただきたいのが、荷物の補償の有無です。
ごく低い割合いではありますが、残念ながら配送中の荷物に問題が発生することもあり得ます。
例えば、他の荷物からの液漏れだったり、輸送トラックが交通事故に巻き込まれてしまったり、荷物を紛失してしまったり……。
こういった場合に備えて、各宅配業者は荷物に補償をつけたり、保険を用意していたりします。
どのような内容なのか、実際に見ていきましょう。
《ヤマト運輸》
・宅急便……300.000円まで補償
・宅急便コンパクト……30.000円まで補償
・ネコポス……3.000円まで補償
・ヤマト便……任意保険への加入がおすすめされています。加入料(非課税)は最低50円から、10円につき補償金額10.000円です。
例えば、100万円の価値のある品物を補償付きで送る場合、満額補償するには、保険料1.000円がかかります。
《佐川急便》
・宅配便……30.0000円まで補償
・飛脚メール便……運送料金相当額(内容品の補償はナシ)
・運送保険……宅配便の運送料金にプラスして、任意で保険をかけることができます。料金はヤマト便と同じです。
《日本郵便》
・ゆうパック……300.000円まで補償
・セキュリティサービス……500.000円まで補償。ゆうパック運送料金に370円をプラスすると、加入することができます。ただし荷物をコンビニから出す場合には、このサービスに申し込めません。
《西濃運輸》
・カンガルー高価品便……500万円までという高額な補償を、格安つけられるサービスです
・カンガルー貴重品輸送サービス……200万円まで。専用ボックス(ボックスの代金は運送料金に含む)に入れて送るサービスです。プラス1.050円で、なんと3.000万円までの補償がつけられます。
・フクツー宅配便……保険料掛金=保険金適用金額の1000分の1を、送料と別途で支払えば、保険をかけられます。
各社、いろいろな補償がありますね。
一方で、送料の安い定形外郵便やメール便などには、補償がついていないことがほとんどです。
そのためネットオークションでは、
発送後の運送トラブル(遅延、破損、紛失等)には一切関与いたしません」
「定形外での発送は保証がありませんので、不達や遅延、破損などの責任は、当方では負えません」
など、商品説明に免責事項を明記している出品者さんも、よく見かけます。
トラブルを防止するために、補償のついた宅配サービスをチョイスするのも、賢い選択です。
また、宝石や美術品、骨董品などを送る時、高価な家電を送る場合には、念のため任意保険に入っておくと、安心かもしれません。
会社によって、補償の範囲が微妙に違ったりしますので、もっと詳しく知りたい方は「約款(やっかん)」に目を通しておくことをおすすめします。
堅苦しい文言で書かれているため、意味がよく分からない箇所が出てくるかもしれませんが、そんな時はうやむやにせず、各社のお客様窓口に電話して、尋ねてみましょう。
日本の運送会社はとても優秀で、あまり事故の報告を聞きません。
しかし時々、「荷物を投げていた」「労働環境が過酷だから、荷物をひとつずつ丁寧に扱う余裕なんてない」などという残念な内部告発があり、ネット民がざわつくことも珍しくありません。
あなたにとって、また受取り人にとって、ふたつとない大切な荷物ですので、補償の内容を詳しく知り、万が一に備えておくのも大事ですよ。
こうして見てみると、小さな荷物から大きな荷物まで、各社多種多様なサービス、料金がありますね。
逆に選択肢が豊富すぎて、一社に絞るのが大変になりそうです。
もし迷ったら、ネットで「送りたい商品名」「送る」などのキーワードで情報を集めるのもいいと思います。
梱包のしかたから、利用した宅配業者まで、先人たちの知恵をお借りできることでしょう。
送料の安さも大事ですが、値段だけで選ぶと、「補償がない」「荷物の追跡ができない」など、それなりのリスクがあります。
ただ荷物送るだけだからと軽く考えず、比較検討の上、納得のいく宅配業者とサービスを見つけてくださいね!
]]>ネットショッピングを利用した際、商品がキレイに梱包されていると、良い気持ちで受け取れます。逆に雑な梱包をされると、イヤな気持ちになってしまうもの。
大切な品物を送る際には、上手な梱包をして、気持ちよく相手に受け取ってもらいたいですよね。
そこで今回は、ダンボールを使った上手な梱包の仕方をご紹介します!
上手な梱包をするうえで一番重要なのは『ジャストサイズのダンボール』を選ぶことです。
品物に対してダンボールが大きすぎると運ぶ際にガタガタと中で動いて、破損の危険性が高まってしまいます。
また、大きなダンボールに商品を入れると、ダンボールと商品の隙間を埋めるために「緩衝材」もいっぱい使わなければならず、「こんなにたくさんの緩衝材、捨てづらいよ……」と受け取った人を不快に感じさせてしまう可能性も。
商品を梱包する際は、商品とダンボールの間の隙間をできるだけ小さくすることを心がけましょう。
ダンボールをジャストサイズにすると、より安全に運ぶことができますし、宅配サイズをワンサイズ小さくすることで、送料が数百円も安くなるので良いことづくめです!
ジャストサイズにするメリット
・無駄な緩衝材をいれないことでコストを削減できる
・受け取ったお客様の印象が良くなる
・送料を節約できる
・配送中の破損の可能性を減らすことができる
フリマアプリ・メルカリのダウンロード数は8000万を超え、いまや人口の3割がフリマアプリを利用しているという時代。
個人間でも、商品をプチプチ(緩衝材)で包まずに送ってしまうと悪い評価をつけられてしまうので、誰かにモノを送る場合は緩衝材を用意したいところです。
以下、家に用意しておきたい緩衝材を紹介いたします。
・プチプチ
商品を保護する必需品といえば、これ! プチプチです。
(ちなみにプチプチとは川上産業がつけた登録商標で、正式名称は気泡緩衝材といいます!)
わたしは子どもの頃、親戚からお歳暮が送られてきたときに、母からもらってプチプチと潰して遊んでいました。
この空気の入ったプチプチの部分が商品を保護するのにとても役立ちます。
100円ショップやホームセンターで手軽に手に入れられるプチプチは、ロールタイプ(自分で好きなサイズに切ることができる)や袋タイプ(中に製品をいれて梱包できる)、封筒タイプ(封筒の内側にプチプチがついている)とさまざまなタイプが売られています。
ちなみに、プチプチはどちらの面で包んでもOKです。どちらの面でも衝撃を和らげる力は同じなので、包むものが滑りそうなものなら、プチプチしているほうを内側へ。電子部品やフィギュアのパーツなど、ぶつかって破損する可能性がある場合はプチプチしているほうを外側にするなど工夫しましょう。
・巻きダンボール
巻きダンボールとは、その名の通り、ダンボールだけど「巻くことができる」ものです。商品が四角ではなくていびつな形をしているという場合にぴったりの緩衝材です。
プチプチでも同じように巻くことができますが、ビニール系の素材は避けたいなあというとき、もっと強度が欲しいなあというときは巻きダンボールの出番です。
家電や家具などの大きな荷物を梱包したり、ダンボールの底に敷いて、上に乗せる商品へのダメージを軽減したりすることもできます。
・ ポリエチレンシート
発砲ポリエチレンを使ったシート状の緩衝材、……ときくとすごく難しいもののように感じますが、グラスなどを買った時にお店で包んでくれるポリエチレン製のシートのことです。実物をみれば「ああ、あれね!」と思われる方も多いでしょう。
どのようなものでも、布のようにやわらかく包むことができるのが特徴です。
ビンやガラスを包んだり、お皿を重ねるときにその間に挟んだりすることに使われています。
ただ、シート自体が薄いので緩衝材の効果として薄いようです。
・ウレタン
食器洗い用のスポンジにも使われている、クッション性の高いやわらかい素材のものをウレタンフォーム、発砲ポリウレタンと呼びます。
非常に軽く、また、伸縮性が高いので、ダンボールの中に詰める緩衝材にぴったりです。
また、ウレタンのなかはたくさんの気泡があるため、断熱効果も期待できます。
・バラ緩衝材
小さなまゆの形をした緩衝材。あの小さな発砲素材をバラ緩衝材と呼びます。発泡スチロールに似ている素材で、商品をダンボール箱に入れてバラ緩衝材で隙間を埋めると、保護効果はばっちりです。
・エアークッション(エアピロー)
空気が入ったまくらのような形をしているのでエアピローとも呼ばれています。梱包をする際。ダンボールと商品の間にできた隙間を埋めるのに重宝します。ホームセンターや100円ショップで、複数のエアークッションが繋がった状態で売られているので、隙間の大きさに合わせて切り離して使います。
使用したあとは穴を開け、小さく潰して捨てることができます。
~緩衝材の㊙テクニック~
プチプチで商品を包み、そのままダンボールに入れて梱包完了! でも良いのですが、相手に感動してもらう梱包を目指すならば、もうひと工夫しましょう。
ダンボール箱の中に緩衝材を敷く。このひと手間でダンボール箱がショックを吸収してくれるようになるんです。
緩衝材をダンボールの底に敷いたら、プチプチなどの緩衝材で包んだ商品を置き、商品とダンボールの隙間に緩衝材を詰めます。バラ緩衝材や新聞、エアークッションなどもよいですね!
このとき、受け取った相手がすぐに捨てやすい緩衝材を利用するとさらにポイントが高いです!
最後に、ダンボールのフタをする際は、緩衝材でフタをするとさらにグッド。箱を持った時に中でカタカタと動くようなら緩衝材がちょっと足らないかも。ケチらずに緩衝材を使って商品を保護してくださいね。
次にダンボールの上手な組み立て方を紹介します。緩衝材をきちんと入れたのに肝心のダンボールが底抜けした……! なんてことにならないためにも、テープの貼り方を工夫しましょう。
・十字貼り
箱の縦横にテープを貼り、強度を高める方法です。圧力のかかる中心部分がテープにより補強されるので、荷物の底抜けを防ぐことができます。
・H貼り
箱の左右と中央にテープを貼る方法です。箱の強度が増すのでこちらも良く使われている貼り方です。
・縦貼り
軽いものを送る際には、この貼り方でも問題はありませんが、強度としては不安が残る貼り方です。
底面を差し込むことでテープを使わないという人もいますが、ちょっとでも重さを感じるものならテープを使用するようにしましょう。
差し込みは便利ですが、簡単に抜けてしまうので注意が必要です。
これはきちんと運びたい! という荷物は十字張りをするようにしましょう。
とくに何も考えずに100円ショップで購入した梱包用テープ。そのテープにも実はちゃんと名前と用途があるんです。
・OPPテープ(透明)
耐水性も耐湿性にも優れているのがOPPテープです。透明なので印刷された下の文字を隠さないというメリットがあります。デメリットは手では切りにくい、という点でしょうか。梱包用テープとしてポピュラーなテープです。
・クラフトテープ
クラフト紙素材のテープなので、手で簡単に切ることができます。また、マジックでテープの上に文字を書くこともできます。
・養生テープ
粘着力がある反面、剥がした後にのりが残らないという優れもの。建築工事や塗装、引越しなど、幅広く使用されています。
・布テープ
クラフトテープよりも粘着性があり、手で簡単に切れるのが布テープです。強度があるので、重いものを梱包する際にぴったりです。
「あれはどうやって梱包するんだろう?」そんな素朴な疑問にお答えします!
食器類
ガチャガチャ動くとすぐに破損してしまう食器類は、段ボールに詰める際、ダンボールの底面にもしっかりと緩衝材を敷き詰めましょう。また、寝かさずに立てて入れたほうがグッド。商品を詰め終えたら、動かないように、新聞紙やポリエチレンシートなどの緩衝材でひとつずつ包んでいきましょう。
ふたがあるものの場合は、ふたと本体は別々に包みます。
ビン類
まずはしっかりと栓が閉まっていることを確認しましょう。液漏れするかもしれない……という場合は、事前にポリ袋などに入れておくなどの対策をしておきましょう。その後、新聞紙などの緩衝材でしっかりと包みます。
食品類
汁がこぼれる危険性があるので、液漏れを防ぐために密閉容器などに入れ、ビニール袋で包みます。
その後、隙間ができないようにダンボールの中に緩衝材を入れましょう。
魚介類(鮮魚など)
水気の多い魚介類は、まずはビニール袋に入れましょう。その後、ダンボールや発泡スチロールに入れます。発泡スチロールを使う場合は、ドライアイスをしっかりと詰めましょう。目安の寮は、60サイズ(約5L)の発泡スチロール容器の場合、2kgが目安です。発送する前はきちんと冷やしておきます。
精密機器(パソコンやプリンターなど)
一番良いのは、購入時の箱に入れ、購入時と同じ状態で送ることがですが、もし箱を処分してしまったという場合は、運送会社に専用資材を届けてもらいましょう(ヤマトでそのサービスをしています)。精密機器はとてもデリケートなので、梱包を集荷時にドライバーに任せたほうが安全です。
ポスター・カレンダーなど
ダンボールを三角形の筒状にして、丸めて入れます。筒状のものを送る際は、中心部分に芯になるものを入れるとなお良いです。また、ポスターを開いた上雷で梱包する場合は、厚紙で包むと良いでしょう。
絵画・美術品
絵画はとてもデリケートなものなので、運送会社に集荷・梱包・発送を任せたほうが安全です。
サイズが10号以下の場合は、ヤマト運輸の「アートボックス」(専用包装資材)に入れて送ることもできます。
車のタイヤ
ホイール付きのタイヤを送る際は、ホイールが傷付かないようにダンボール等で補強する必要があります。
梱包が苦手、という方によくよく話を聞いてみると、「商品を入れる箱がない」「緩衝材がない」「テープがない」ということがほとんどだったりします。
100円ショップに行けば、これらのものはすぐに手に入るので、意外とやってみると簡単に梱包できちゃいますよ!
ぴったりのサイズの箱に、気に入った色のプチプチなどで商品を包んでみる、など、いろいろこだわってみると、とても楽しいと思います。受け取った人の笑顔を想像しながら、ステキな梱包ライフを送っちゃいましょう!
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ダンボールに描かれたオリジナルデザイン。
そこにデザインが加わることによって、ダンボールはただの梱包材ではなくなります。
中に入るモノを引き立て、その商品をよりステキに見せる魔法をかけることができるのです。
「でも、ダンボールの印刷ってなんとなく敷居が高い……」
そう感じている方に、今回はオンリーワンのダンボールを制作するための印刷ガイドをお届けします!
ダンボールへの印刷方法の特徴&コスト
ダンボール印刷に関する素朴な疑問
自分でダンボールに印刷してみることもできる!
まとめ
樹脂やゴム製の版をつくり、ハンコのように印刷するフレキソ印刷、厚紙に一度印刷してから合紙してダンボールにするオフセット印刷、直接ダンボールに霧状にインクを噴射するインクジェット印刷、金型を熱して箔フィルムに熱圧着させて転写する箔押し印刷。
ひとえに『ダンボールに印刷』といっても、その種類は多種多様です。用途にあった印刷方法を見ていきましょう。
・フレキソ印刷
フレキソ印刷(簡単印刷)は、樹脂やゴムでできた『版』をつくり、ハンコのように印刷する印刷方法のこと。極薄のダンボールにも印刷することができ、ダンボール印刷の中では一般的な方法です。
版には樹脂版と手彫版があり、樹脂版のほうがよく使われます。バーコードなどの細かい印刷も樹脂版なら、きっちり印刷することができますし、一色で塗るだけではなく、網点によって濃淡を表現することも可能です。
もうひとつの手彫版は、職人さんがゴムに手で彫る版のこと。最近ではなかなか見かけなくなりましたが、簡単なイラストをお願いするなら、こちらのほうがお得に作ることができることも。版を作るためには、印版代(ゴム樹脂で作ったハンコ)がかかるので、じっくり吟味したいですね!
ちなみに、版は1度作成すれば、経年による劣化で樹脂が割れるまで再利用が可能です。最近の樹脂は昔に比べると高品質になっているので、約5年~10年使うことができます(差があるのは使用頻度によるためです)。
ただし、保管期限を決めている印刷会社さんも多いので(平均2年ほど)、長く使いたい場合は会社さんに相談してみましょう。
フレキソ印刷の特徴
・短い納期、低価格で簡単に印刷できる
・少部数から数千個まで対応可能
・オフセット印刷
フルカラーのキレイなダンボールはオフセット印刷で作られます。中身の保護だけじゃなく、商品の広告に使いたいという場合にピッタリの印刷方法です。
オフセット印刷は、一度厚紙に印刷したあと、その厚紙と片面ダンボールを貼り合わせます。
オフセット印刷の特徴
・フルカラーの美しいデザインが可能
・繊細な印刷も思いのままにできる
・少部数には向かない。500~が目安
・インクジェット印刷
インクジェット印刷はデジタルデータを使ってダンボールに印刷する方法のこと。プリンターのヘッドからインクを霧状に吹き付けたあと、UVランプで紫外線を照射し、硬化させます。フレキソ印刷のように版代が必要ないので少部数の箱制作にぴったりです。
インクジェット印刷の特徴
・1枚ずつセットするので大量印刷には向かない
・小ロットの制作にぴったり
・写真印刷が得意
・箔押し印刷
金属で作られた凸版を熱して、金や銀などのカラーを圧着させて転写する印刷方法のこと。
黒や白、金、銀、ホログラムなどのメタリックなカラーが印刷できます。
独特の凹凸や、光沢のあるメタリックカラーは、会社のロゴなどを入れるととてもかっこ良いです!
大きな面積を印刷することはできないので、ワンポイントの印刷に適しています。
箔押し印刷の特徴
・比較的安価で出来る(ただし、面積が広いと高額になる)
・熱圧着を用いるので、溶剤等を使用しない。
・大きな面積の印刷は不可能
・ダンボールへ箔押しすると、印刷面のスジが目立つことも
・シルク印刷
シルク印刷とは、大小の穴が空いた版に、ヘラ(ステージと呼ぶ)でインクを伸ばし入れる方法のこと。その昔、版がシルクで作られていたので、今でもシルク印刷と呼ばれています。
シルク印刷は隙間なくインクで面を塗りつぶす印刷が得意です。インクでキレイに面を塗ると、印刷面にツヤがでて美しいです。
また、インクを厚く塗布するの太陽光や風雨の影響で退色しにくいという特徴も持っています。
シルク印刷を使えば、ゴールドやシルバーなどのメタリックな色味もキレイに表現できます。
ただ、シルク印刷は細やかさに欠ける点と、版が高く、コストが高くなってしまうのが弱点です。
シルク印刷の特徴
・厚く塗るのが得意
・メタリックな色味もキレイに表現できる
・値段が高め
以上が現在ダンボール印刷に使用されている主要な印刷方法です。
写真のような表現をしたい、という場合はオフセット印刷(少部数の場合はインクジェット印刷)がおすすめですが、どのくらい印刷したいのかによって、ざっくりと以下の印刷方法に分かれています。
1~500箱……インクジェット印刷
100~数千箱……フレキソ印刷
500~数万箱……オフセット印刷
・2色使うんだけど、フルカラー印刷じゃないといけない?
いざ、ダンボールに印刷しよう! と思ったら、そのデザイン画単色印刷で済むのか、フルカラー印刷しなければならないのかチェックしましょう。
ロゴや社名など、1色~2色で済む場合は、単色印刷が対応可能です。
逆に写真のようなカラフルなものを印刷したい場合はフルカラー印刷が良いでしょう。
ダンボールへの印刷は、網点によって濃淡を表現することも可能なので、単色印刷でも深みのあるデザインをすることが可能です!
・印版代っていくらかかるの?
印版代の価格は、印刷する内容や使う色の数によって変動しますが、2万円~であることが多いです。
印刷する版のサイズによって印版代が高くなっていきます。また、バーコードのように繊細な印刷が必要な場合も価格が高くなります。
箱の大きさが小さく、印刷面積が小さい場合は2万円台。大きな箱で印刷を全面にしたいという場合は10万円を超えることも。
印版代は1回作ってしまえば、2回目以降の注文は印版代がかかりませんが、ダンボールのサイズを変更した場合は、もう一度印版を作らなければいけないので、注意してください。
ちなみに、デジタル印刷の場合は印版の作成が不要なので、少部数の作成の場合はこちらが良いでしょう。ただし、デジタル印刷は印版を用いた印刷よりも割高になります。
例:宅配80サイズで印刷場所が2か所、印刷面積が小サイズ(60×120mm)印刷色数が1色という場合……
デジタル印刷
100枚注文 1枚あたり 138円
通常印刷
初回印刷版代 22,900円
100枚注文 1枚あたり 65円
・バーコードを印刷する場合、特別料金がかかるの?
版を使った印刷の場合、バーコードの作成代がかかります。
費用の目安は、バーコード(JAN/ITF)3,000円。バーコード(JAN/ITF以外)5,000円。
バーコードのデータをそのまま送っているのにどうして作成代がかかるの?? と思ってしまいますが、これにはきちんとした理由があります。本当に印刷したバーコードを読み取ることができるのか品質チェックが必要だからです。
また、バーコードの部分は特殊な樹脂で版を作成するので、バーコード作成代が必要となります。
デジタル印刷の場合は、バーコード代は要りませんが、読み取りのチェックをしてもらえないので、データを送る前に事前にチェックしてくださいね。
印刷会社に頼む、本格的な印刷方法を紹介してきましたが、「そんなに大量には要らないけど、自分でオリジナルダンボールを作ってみたい!」という方のために、手作りのダンボール印刷の仕方も紹介してみたいと思います。
やり方は簡単。自分で版――ハンコを作ってしまうのです!
自作の版を作れるキットの名前は『箱ロゴすたんぷ!』。太陽光(紫外線)で作る、スタンプ樹脂作成キットです。(箱ロゴすたんぷ!start-kit 5,280円)
まずはパソコンでスタンプ樹脂を作成します。作成できるスタンプサイズは最大でA6サイズ。これほど大きなサイズは、「きれいに押せないから」とはんこ屋さんでも断られてしまったりするのですが、箱ロゴすたんぷの場合は持ち手が湾曲状になっており、印刷ドラムの機械のようにダンボールに、ごろんと押してスタンプするようになっています。この工夫により、箱ロゴすたんぷは、ダンボールの印刷工場のようにきれいに押すことができるのです。
スタンプの作り方
スタンプを作成するためには、まずパソコンでデザインを作ります。このままではハンコにならないので、「白黒反転」と「水平反転」を行います。
この画像をインクジェット透明フィルムに印刷すればOK。
スタンプ樹脂は、フィルムの透明部分を硬化してスタンプの凸部分を作り、フィルムの黒い部分は硬化しないので凹部分になります。
ポイントは、同じネガフィルムを2枚印刷して、重ねること。これにより黒の濃度を濃くすることができますよ!
感光フレームにスタンプ樹脂をセット。5~10分程度、直射日光に当てて感光させます。
長く光にあて過ぎると、硬化させたくない部分も硬化してしまい、きれいに凹部にならないこともあるので注意が必要です。
夕方だと、樹脂が硬化しない場合もあるので、日の当たる日中におこないましょう。
スタンプ樹脂を洗い出します。感光させたあとのスタンプ樹脂を水につけると、光を当てていない部分が白く変色します。これは樹脂が硬化していない部分でスタンプの凹部になります。ブラシで溶け出した樹脂を洗い出し、凹凸をしっかりつけていきましょう。未硬化樹脂をしっかり落としたあとは、乾燥させます。樹脂を長い間水につけておくとふにゃふにゃになってしまうので、洗い出しはなるべくはやく、そして終わった後はドライヤーですぐに乾かすとグッドです。
スタンプの凸部分を完全に硬化させるため、太陽光でもう一度感光させます。
持ち手にセットするし、付属されている「水洗い繰り返し粘着シート」でアクリルに貼付けます。あとはインクを付けて、スタンプするだけです!
オリジナルダンボールなんて敷居が高い! と思われていた方は「あれ? そんなに少部数でもできるの?」とびっくりされたのではないでしょうか。
そう、オリジナルダンボールは実はとっても気軽に作ることができるのです。
小さなお店を営んでいる方をはじめ、フリマアプリで商品の売り買いを楽しんでいる方も、ちょっと背伸びしてダンボール印刷に挑戦してみてはいかがでしょうか。
自分のお店のオリジナルのロゴデザインを考える時間もとっても楽しいと思いますよ!
The post ダンボールの製造工程 first appeared on ダンボール職人.
]]>ダンボールの正式名称は『ダンボールシート』といいます。そう、ダンボールは最初から箱の形をしているのではなく、平たい一枚のシートなのです。
そして、その平たいシートは一体なにからできているのかというと……私たちが使ったダンボールからできています!……どうですか?びっくりしましたか?笑
今回は『ダンボールの製造工程』を知るため、工場を覗いてきました。どんなふうにダンボールが作られるのか、皆さんにもこっそりお教えしますね!
ダンボールの古紙回収を行っているトラック。古紙回収を行っているイオンやマックスバリュー。資源ゴミの日。わたしたちの周りにはダンボールをリサイクルする窓口がたくさんあります。あらゆる場所から集められたダンボールたちは圧縮・梱包されて、製紙会社へと運ばれていきます。
日本のダンボールの回収率はなんと95%以上。家庭や企業で分別された使用済みのダンボールは、製紙工場でダンボール原紙というものに生まれ変わります。そして、ダンボール原紙から新たなダンボールが生まれるというわけなんです。
皆さんはダンボールのリサイクルマークをご存知ですか? 箱の開いたダンボール箱をぐるりと矢印が囲んでいるマークのことです。
このマークは役目を終えたダンボールがまたリサイクルされるように、人々の意識向上を目的として作られました。
ダンボールは燃えるごみと一緒に出されてしまったり、濡れたり汚れたまま放置されるとリサイクルが難しくなってしまいます。そのようなことを防ぎ、わたしたちが「ダンボールはきれいなままリサイクルに出そう!」と思うためにこのマークが作られたというわけです。
使用済みのダンボールは、まず古紙回収業者の元に集められます。ここでダンボールに異物が入っていないかをチェックします(ダンボールを留めていた針や伝票など)。チェックが終わったら、ダンボールたちは製紙工場へと運ばれます。ここから、ダンボールは以下のような工程を経て、新たなダンボール箱へと姿を変えます。

・ダンボール原紙の製造工程
ダンボール原紙はパルパーと呼ばれる機械のなかに入ります。このパルパーという機械は、異物を取り除きながら繊維をほぐし、ダンボール原紙の原料を作るというもの。こうしてできあがった原料は抄紙機(しょうしき)によってダンボール原紙の形にしていきます。
抄紙機の中では、まずワイヤーに原料を広げ、紙の層を作ります。これに圧力をかけ、水分を取り除いたら、蒸気で乾燥させ、縮みや張りを調整し、表面に光沢を付けていきます。こうしてできた紙を一旦巻き取り、所定の幅と長さにカットすると、ダンボール原紙の完成です。
・ダンボールシートの製造
ダンボール原紙から今度はダンボールシートが作られます。
製紙工場からダンボール会社へ運ばれ、いよいよわたしたちが見慣れているダンボールの形に近づきます。
ダンボールシートとは、ナミナミの形の中しんを表ライナー・裏ライナーと呼ばれる平らな原紙で挟んだもの。この3層の形を作るために、長さ70m~100mもあるコルゲータ―という機械で三つの紙を貼り合わせていきます。
まず、「シングルフェーサ」という部分で、中しんをナミ型に成形して糊をつけます。そして、裏ライナーを貼り合わせて片面のダンボールシートを作ります。その後、片面ダンボールシートのもう一面に糊をつけ、「ダブルフェーサ」で蒸気で熱を加えて糊を乾かす工程をします。最後に「スリッタースコアラ」で計算を入れたら、決められた寸法にカット。これでダンボールシートの完成です。
・ダンボールケースの製造
ダンボールシートに印刷し、切れ目を入れ、糊付けしたり、型抜きをすればダンボールケースの完成です。このときに出るダンボールの切れ端はすべて製紙工場へと送られます。

製紙工場で新たに生まれ変わったダンボール。せっかく購入するなら、「これこそわたしが欲しかったダンボール!」というものを手に入れたいですよね。
ダンボールと一言でいっても、その形はさまざま。ダンボールシートの厚さ、紙の種類、カットの仕方によって何十……いや何百……もう数えきれないくらいのダンボールがあるのです。
ホームセンターで目で見て購入する場合は良いですが、通信販売でダンボールを購入際にはダンボールの数字を見ることがカギとなります。
「数字って? 今まで見たこともないんだけど……」と思われるかもしれませんが、よ~~くダンボールの商品説明を見てみてください。最後のほうに『K5AF』といった暗号のような文字があるはずです。
そしてこれこそが、ダンボールの質感・重さ・種類の表記なのです。
先ほど、製紙工場では100mもの長さがあるコルゲータという貼合機(てんごうき)を使い、表ライナー、裏ライナー、中しんを貼り合わせたダンボールシートを作る、といいましたよね。
この3つの層を合わせたものがフルート(段)と呼ばれます。
表ライナー、中しん、裏ライナー、フルート。この順にダンボールに名前がついています。以下、ダンボールの呼び名を決定する要素をひとつずつ見て行きましょう。
・ライナーの紙質の呼び方……
ライナーは『K180』などという呼び方をします。これはKという種類の紙で180 g/㎡の重さですよ、という意味です。
頭のD、C、Kというのは、古紙の含有率の差。以下のように古紙の含有率が変わります。
Kライナー……クラフトライナー (古紙含有率 50%以上)
Cライナー……ジュートライナー(古紙含有率 90%以上)
Dライナー……ジュートライナー(古紙含有率100%)
最も高級な紙がKライナー。続いてCライナー、最もグレードの低いものがDライナーとなります。高級なライナーはオモテ面に印刷したときにキレイですがコストが高く、逆にグレードの低いライナーは印刷には向かないけれどコストが安くて済むという特徴があります。
また、ライナーは『重さ』によっても種類が分かれます。これは『紙の厚さ』のこと。厚さは重さ(斤量)で決定します(1平米あたりの重量=g/㎡)。
斤量は正式には 【g/㎡】 と表記しますが、4、5、6、7と1桁の数字で表されることも。
その理由は、日本でダンボールシートが作られ始めた1909年、日本人は「g」で重さを表していなかったからです。当時の日本人は、尺貫法の『匁』(もんめ)で重さを表していたため、1もんめ(=3.75g=5円玉の重さ)という当時の測り方がいまも残っているのです。
4匁(もんめ)=130g/㎡
5匁(もんめ)=170~180g/㎡
6匁(もんめ)=220g/㎡
7匁(もんめ)=280g/㎡ )
この呼び名を使い、ライナーは『K5』などという呼び方をします。冒頭に『K5AF』という暗号が出てきましたよね。この『K5』というのは表ライナーがK5だよ、という意味です。裏ライナーの表記はどこへ行ったの?と思われた方は勘が鋭いです。実は、表ライナーと裏ライナーは同じ紙が使われることも多いため、裏ライナーも同じ紙を使った場合は『K5』という言葉に省略してしまうのです。
そのため『K5の紙を表ライナーと裏ライナーで使っていますよ』という表記が『K5AF』には入っていた、というわけなんです。
・中しんの紙質の呼び方……
ナミナミの形の部分にあたる中しんの板紙はライナーに比べ、落ちた紙を使うのが一般的です。その理由は、2つあり、『表面に印刷をしないから』、そして『波状に加工するので、折り曲げやすくて接着性もよいもの』がよいからです。
通常の中しんは、斤量115~125g/㎡を使うので、標準の中しんは『120g』となっています。ダンボールを購入したときに、材質表示に中しんの記載がないときには「120g」のものが使われているといえます。
中しんの種類
120g/㎡
160g/㎡
180g/㎡
強化180g/㎡
強化200g/㎡
「強化」と書かれているものは特殊な薬剤に漬けて硬化したものです。ただし、『強化』を施せばたしかに硬く、頑丈な紙になりますが、だからといってライナーの紙を薄くしてしまうと、ライナーの表面がぼこぼこになり、うまく印刷できなくなります。それだけではなく、ダンボールシートを折り曲げたときに、ライナーが中しんの硬さに負けてしまい、割れる原因でもなります。
そのため、中しんを頑丈なものにするのか、それとも折り曲げやすいしなやかなものにするのかは、ライナーの種類を考えながら決定していかなければなりません。
ではまた『K5AF』の謎に戻りましょう。「中しんの表記がないぞ……?」と気づかれましたか? 先ほど、中しんの標準サイズは『120g』とお話ししましたよね。これこそが謎のカギです。「標準サイズを使っているなら省略してよし!」というわけなんです。
つまり『K5AF』の紙の場合、中しんは『120g』のスタンダードなものが使われている、ということです。
・フルートの呼び方……
表ライナーと裏ライナーで中しんをはさんで接着した三層になった段(紙)をフルートと呼びます。
シングルフルートとダブルフルート(フルートを2段にして接着したもの)では厚さがまったく違うように、フルートの種類によって、ダンボールを手にした時の質感、重さがまったく変わってきます。
わたしたちが普段、触り慣れているダンボールはAフルートで作られています。丈夫なので引っ越し用のダンボール箱や飲料水を入れるダンボール箱に使用されています。かたや海外ではCフルートと呼ばれるダンボールが主流です。Aフルートより20%ほど薄いため、保管しやすいという利点があります。
ほかにも、パソコンなどの精密機器を固定するために緩衝材として使われるBフルートや薄くて軽いEフルート。海外郵送の時に役立つ、分厚いWフルート(AフルートとBフルートを合わせたもの)などがあります。
Aフルート……ダンボールの基準。シートの厚さは5㎜。30cm内になみ模様が34±2個になるものとされる(前後2個までの誤差はOK)。野菜や清涼飲料水などが入るダンボール箱。
Bフルート……Aフルートより薄く、切れ込みや折り込みを入れることができる。厚みは2.5~2.8mm、30cmあたりのなみ模様の数が50±2個になるもの。
Cフルート……欧米をはじめ世界のほとんどの国で主流となるダンボール。Aフルートよりも20%ほど薄く、ナミナミが細かい。厚さは約3.5~3.8mm、30cm内になみ模様が40±2個になるもの。
Wフルート……Wフルートとはダブルのフルートのこと。AフルートとBフルートを貼り合わせたものなので、丈夫で分厚く、重さもある。AフルートとBフルートを合わせて8mmになるもの。
Eフルート……Eフルートはとっても薄いのが特徴。厚さ1.10~1.15mm、30cm内になみ模様がおよそ95±5個と定められている。ギフト箱などに使われる。
注:フルートの種類は、ナミナミの形が30㎝あたりにどのくらい入っているのかによって種類分けされています。
さあ、最後の謎が分かりましたか?『K5AF』の最後のAFは『Aタイプのフルートを使っています』という意味です。つまり、『K5AF』の正式名称は『K180g/S120g/K180gAF』ということになるんですね。
一見、暗号のように見えたダンボールの数字ですが、こうしてひとつひとつ見て行けば、おもしろいようにダンボールの質感を感じることができるのです。
通信販売でダンボールを購入するときに「頑丈」「引っ越し用」などの宣伝文句をたよりに「これは頑丈そうかな……?」と手探りで購入する必要がなくなるので、ぜひ覚えておいてくださいね!
今後は「Aフルートだからわたしがよく使っているダンボールの厚さだな」というふうにわかるのでおすすめです!
ダンボールがどうやって作られるのかを知ったことで、わたしたちのやるべきことも見えてきたように思います。
ダンボールを新たなダンボールに生まれ変わらせるために、一番重要なのはわたしたちの正しい分別。ダンボールに針が残っていたり、伝票がついたままだと、ダンボールを質の良いダンボールに生まれ変わらせることができません。ほかの古紙と混ざらないように、そして古紙回収業者さんが回収しやすいように、使用済みダンボールは畳んでひもで縛る。このようなちょっとした努力でまたキレイなダンボールを使うことができるなら、やってみようかな、と思いますよね!
ダンボールを賢く購入して、使ったらキレイな状態でリサイクルに出す。そしていつまでもキレイなダンボールを気持ちよく使いましょう!
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]]>さあ、皆さん、平べったいダンボールシートを思い浮かべてみてください。
どっちがオモテでどっちがウラか分かりますか?
組み立てられた状態だと、外側がなんとなーくオモテだろうな、と分かりますが、平べったいシートの状態だと混乱してしまいますよね。だって、そんなこと一度も考えたことがないもの!という声が聞こえてきそうです。
今回は、『ダンボールの材質を知ればショッピングが怖くない』というのがテーマです。
この記事を読んだら、皆さんのダンボール知識もググッとあがります。もう通販でぺらぺらのダンボールを買ってしまうこともなくなりますよ!
「ダンボール」――はじめてその言葉を聞いたとき、皆さんは何語だと思いましたか?
『ボール』ってついてるし、英語かな?と思われた方も多いのではないでしょうか。実はこの『ダンボール』という言葉は日本語です。
日本で初めてダンボールを作った、井上貞治郎さんという人が名付けたものです。
『ダンボール』は、『段ボール』のこと。
ダンボールの断面を見ると、真ん中にナミナミの厚紙が入っていますよね。これが階段状に見えるということと、ダンボールの紙はボール紙で作られたことから、『段』と『ボール』を合わせて『ダンボール』という名前にしたのだそう。
ちなみに英語では『corrugated cardboard』といいます。発音したものを聞いてみましたが「コーゲテッディドカー(ド)ボード」とまったく聞きなれない言葉でした(笑)。
『corrugated』とは「波形の、ひだのついた」という意味。『cardboard』は「厚紙」という意味なので、直訳すると『ひだのついた厚紙』という意味なんですね。
ダンボールの表面をはがすと出てくるナミナミの厚紙。あのふしぎな形が考案されたのは1859年のことでした。イギリスの紳士が、貴族が着ている服の襟元を見ていて「あんなふうに厚紙を波状に折ったら、丈夫な紙ができるのかな……?」と思いついたのです。
果たしてこのアイディアは大成功でした。ナミナミの形の厚紙で包むと、中のモノを優しく包むことができたのです。この丈夫な厚紙のウワサは海を越えて、アメリカまで届きました。当時のアメリカでは壊れやすい電球をどう包めばいいのかみんなが困っていたのですが、ナミナミの厚紙を使うことで問題は解決しました。こうして、ナミナミの紙は『モノを包む優秀な紙』として日本にも伝わることとなります。
ダンボールの名付け親、井上貞治郎さんは、この厚紙をさらに丈夫にするために「機織り機のように厚紙を貼り合わせたらどうだろう?」と思いつきました。
こうして、ダンボールはナミナミの厚紙を2つの丈夫な厚紙で挟む、という現在の形になりました。
基礎知識を読み終えた皆さんは、『ダンボールとは、板になる紙2枚の間にナミナミの形に加工した厚紙を挟んで密着したもの』だということが理解できたと思います。この状態のことを正式名称では『ダンボールシート』といいます。
あのミカン箱のような形のダンボール箱はダンボールシートを箱の形に切って組み立てたものです。
ダンボールを支えるこの3つの厚紙にはそれぞれ名前がついています。
板になる紙2枚……『ライナー』と呼ぶ。表ライナーと裏ライナーの2つで『中しん』を挟む
ナミナミの厚紙……『中しん』と呼ぶ。
さらに、ライナーと中しんの3つが合わさったものをフルート(段)と呼びます。
中しん、ライナー、フルートと専門用語で呼ぶことには意味があります。
製紙会社さんがダンボールシートに『K5AF』などと名前を付けるときに役立つのです。
暗号のような名前ですが、この言葉は『表ライナー/中芯/裏ライナー フルート』の順にあわされています。『K5AF』とは、『K180g/S120g/K180gAF』ということ。
Kが表ライナーの紙の重さ、Sが中しんの紙の重さ、Kは裏ライナーの紙の重さ、最後のAFというのは『A』という種類のフルートですよ、という意味です。
中しんは120gの重さの紙を使うのが標準なので、120gのものを使う場合は中しんの表記を抜かして『K5/K5 AF』と表記します。さらに表と裏のライナーが同じ材質なので、こちらも省略してしまって『K5AF』で通じます。
紙を作る現場にいる人たちは、この数字を聞いただけで「ああ、これは薄いダンボールシートだな」とか「厚くて丈夫なダンボールシートだな」と正確に理解することができるというわけです。
ここからは、ダンボールのライナー、中しん、フルートの材質についてさらに詳しく説明していきます。
まずはライナー。
ライナーはD、C、Kの3つの紙の種類と重さで区別されます。D、C、Kの3つの紙は古紙の含有率の差です。
Kライナー……クラフトライナー (古紙含有率 50%以上)
Cライナー……ジュートライナー(古紙含有率 90%以上)
Dライナー……ジュートライナー(古紙含有率100%)
(こちら、表にお願いします)
級 名称 グレード 価格
A級 Kライナー 高 高
B級 Bライナー
C級 Cライナー
D級 Dライナー・NCライナー 低 安
パルプの配合量によって等級が分かれます。Dライナーが最も弱いライナーであり、加工時に「割れ」が発生しやすくなります。
ライナーを表すもうひとつの基準は『重さ』。これは『紙の厚さ』の違いともいえます。厚さは重さ(斤量)で決定します(1平米あたりの重量=g/㎡)。
斤量は正式には 【g/㎡】 と表記しますが、単純に4、5、6、7と1桁の数字で表されることが多いです。
その理由は、日本でダンボールシートが作られ始めた1909年、日本人は「g」で重さを表していなかったから。当時の日本人は、尺貫法の『匁』(もんめ)で重さを表していました。そのため、1もんめ(=3.75g=5円玉の重さ)という当時の測り方がいまも残っているのです。
例:4匁(もんめ)=130g/㎡ 、5匁(もんめ)=170~180g/㎡ 、6匁(もんめ)=220g/㎡ 、7匁(もんめ)=280g/㎡
この重さの単位と、紙質を合わせ、K180(Kライナーの180g/㎡)というように、ライナーを表示します。もんめの単位により、K5と呼ばれたりもします。
D4<C5<C6<K5<K6<K7と6種類のライナーがあるものの、現在使用されているのはC5・K5・K6の3種です。
ナミナミの形の部分にあたる中しんの板紙は、『印刷をしないぶん、ライナーで使う紙よりも落ちた紙質』であること。『波状に加工するので、折り曲げやすくて接着性もよいもの』が使われます。
重さで表すと、通常の中しんは、斤量は115~125g/㎡のものを使います。標準の中しんは『120g』となっています。ダンボールを購入したときに、材質表示に中しんの記載がないときには「120g」のものが使われていると思ってくださいね。
中しんの種類は標準の120g/㎡のほか、160g/㎡、180g/㎡、強化180g/㎡、強化200g/㎡と厚さが変わっていきます。
(表にお願いします)
等級 名称 グレード 価格
A級 セミ芯 (パルプ100%) 高 高
B級 準セミ芯 (パルプ+古紙)
C級 準セミ芯 (パルプ+古紙)
D級 強化特芯 (特芯+強化剤)
E級 特芯 (オール段古紙) 低 安
注:ライナーと同様にパルプの配合量によって等級が分かれます。
ちなみに、『強化』と表記されているものは特殊な薬剤に漬けて紙を固くしています。
ただし、この『強化』はライナーとのバランスを考えないといけないので、「とにかく固くすればOK」というわけではありません。たとえば、中しんを200gの強化にすれば強度はばっちりですよね。だからといって、ライナーをペラペラの材質のものにしてしまうとライナーの表面がぼこぼこになって、うまく印刷できなくなるんです。また、ダンボールシートを折り曲げたときにライナーが中しんの硬さに負けてしまって割れたりします。
わたしたちがふだん使ってるダンボール箱はライナーと中しんのバランスを見て作られたものというわけなんですね。
表ライナーと裏ライナーで中しんをはさんで接着する。この工程を行うために、製紙工場では100mもの長さがあるコルゲータという貼合機(てんごうき)を使います。
こうして段になったものをフルートと呼びます。
ダンボールはフルートの厚みや種類によって、質感が全然違ったものになります。
たとえば、シングルフルートとダブルフルート(フルートを2段にして接着したもの)ではまったく厚さが違います。以下、フルートの種類をまとめてみました。
注:フルートの種類は、ナミナミの形が30㎝あたりにどのくらい入っているのかによって種類分けされています。
Aフルート……ダンボールの標準的なののがAフルートで作られています。シートの厚さは5㎜。30cm内になみ模様が34±2個になるものとされています(前後2個までの誤差はOK)。引っ越し用のダンボールとして使いやすい厚さです。
Bフルート……Aフルートより薄く、切れ込みや折り込みを入れることができます。厚みは2.5~2.8mm、30cmあたりのなみ模様の数が50±2個になるものとなっています。パソコンなどの緩衝材として使われることも。
Cフルート……欧米をはじめ世界のほとんどの国で主流になっているもの。Aフルートよりも20%ほど薄くなっています。薄い分、厚さは約3.5~3.8mm、30cm内になみ模様が40±2個になるもの。薄い分、保管しやすい利点があります。
Wフルート……AフルートとBフルートを貼り合わせたもの。AフルートとBフルートを合わせて8mmになるもの。主に海外に向けて発送する商品に使う。
Eフルート……Eフルートは厚さ1.10~1.15mm、30cm内になみ模様がおよそ95±5個と定められているもの。薄くて軽いので、ギフト箱などの外装箱に使われることが多いです。
Amazonなどの通信販売サイトでダンボールを検索してみると「思っていたものと違った」というレビューをよく目にします。多くの人は、ダンボールの写真と商品説明でそのダンボールの購入を決めるので『引っ越し用と書いてあったから丈夫なダンボールだと思っていたのにぺらぺらだった!』とか『写真では大きそうだったのに届いて見たら小さかった』というような齟齬が生まれてしまうのだと思います。
そんなときに、この記事で得た知識が役に立ちます。
わたしたちはもうダンボール選びのプロ!製紙会社の人のようにダンボールの材質表記を見ればどんな厚さのダンボールなのか分かってしまうのです。
さっそく、通販で売っているダンボールを見てみましょう。
ダンボールキング 段ボール 160 サイズ 5枚 セット 引っ越し 梱包 自社工場直送 オリジナル 超強化 ダンボール
こちらのダンボールは「丈夫だった!」という人と、「全然丈夫じゃない」という2つのレビューがあったものです。
以下、悪かったレビューを引用したいと思います。
『薄すぎ。超強化に騙されないでください!!コンビニでもらったペットボトルの段ボールの方が何倍も厚く丈夫です。160サイズでこの薄さ、使い物になりません。室内で動かしただけでもう変形しまくり。
海外引越用でしたが時間が無い中買い直しです。超強化はウソ。ハリボテ。材質が柔らかすぎ』
『超強化ダンボール』と言われるとものすごく丈夫なダンボールのように聞こえますが、実際はどうなのでしょうか。
このダンボールの材質は『 K5×K5 中芯強度 弊社オリジナル強化120g強化使用 Cフルート(4mm)』と書かれていました。
K5のライナー、中しんは120g、Cフルート(4㎜)ということですね。
Kライナーなのでグレードは高いものの5匁(もんめ)=170~180g/㎡ですから、厚さはそれほどでもありません。D4<C5<C6<K5<K6<K7の順に強度があがるので、K5ライナーは強度的には中程度のライナーであることが分かります。
次に中しん。こちらは会社オリジナルの強化がほどこされている120gのもの。強化がどれほどのものかはわかりませんが、中程度のライナーで挟んでいることと、標準の重さの中しんであることから、さほど硬いわけではないようです。
最後にフルート。こちらはAフルートよりも20%薄い、Cフルート。この情報から、「分厚いダンボール」ではないことが分かります。
ダンボールの素材を知れば、もう通販も怖くありません。「ふむふむ、これはAフルートか。ならよさそう!」こんなふうに素材表示からそのダンボールがどんなものか知ることができます。
最後にダンボールのウラ・オモテの見分け方ですが、オモテははつるつる、裏には線が入っていると覚えておいてくださいね。
中しんを貼り合わせるとき、オモテ部分はローラーを通り、裏は熱板を通るので線ができるのです。
これでもうあなたもダンボール博士!自信をもってショッピングを楽しんでくださいね!
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ダンボールを想像してみてください。
3、2、1……。皆さんはどんなダンボールを想像しましたか?
ミカン箱のようなタイプ? 風呂敷のように包む平べったいもの? それともぺったんこでこれから組み立てるもの?
そう『ダンボール』にはさまざまな形状があるんです!
今回はダンボールの様々な形状について。ふだん何気なく使っていたダンボールも、実は作られる過程であらゆる工夫がされていることが分かりますよ!
ダンボールの形状は○通り! と断言したいところですが、正解は『無限大』です!
というのも、ダンボールは包む商品の形状に合わせて特注したりするからです。
とはいえ、基本の形というのももちろんあります。以下、スタンダードなダンボールの形状をまとめてみたいと思います。
・みかん箱タイプ
ダンボールの基本といえばこの形! みかん箱タイプは最も多く出回っている箱の形状です。上面と底面をテープで封をしているので、べりっとはがせば簡単に畳むことができます。
みかん箱の良さはなんといってもコストパフォーマンが高いこと。幅や長さ、高さを変えるだけでさまざまな商品をぴちっと入れることができますし、四角い箱なので重ねて運ぶことができます。
欠点は、ふたをするテープがないと開いてしまうこと。テープがあれば最高! テープがないと使えない! とはいえ、ガムテープさえもっていれば、ふだんは折りたたんで収納しておいて、使うときにさっと取り出してテープで封をすれば立派な箱になるので、家庭にストックしている人も多いのです。
・ヤッコ型(たとう式)
平べったいものを風呂敷のように包む形、それがヤッコ型です。上面をテープで封をして使います。
みかん箱では生産ができないもの――たとえば、本やカタログ、CDなどの薄いものを包むために使われます。
欠点は加工が複雑になるところと、切り落とすダンボールの面積が多いところ。オーダーする場合、ほかの形状よりも割高になってしまうところでしょうか。
そして、箱の四隅に隙間ができてしまうので、商品を保護する力と強度がほかのものに比べて弱いです。
この問題は後に紹介する、N式上差込にすると改善します。
・筒形・ポスター(まるめこみ式)
細くて長いものを梱包するなら、この形状! CDショップに山積みになっているのは、アーティストの宣伝用ポスターに使われているからなんですね!
欠点はみかん箱タイプに比べると割高になるところ。ヤッコ形タイプに比べると、切り落とし部分はほとんどないのですが、折れ目や切り込みを狭い間隔で入れるので、そのぶん高くなってしまうのです。
・板ダンボール(パット)
ダンボール箱をのぞき込むと下に板状のダンボールが敷いてあったりしますよね。あれは板ダンボールといわれます。ダンボール箱のなかの商品を仕切るときや、上下の当て板として使用されています。また、箱ではなく袋で出荷する際に商品が折れ曲がらないように緩衝材としていれることもあります。
ダンボールを解体した際、フクザツな形状をしているダンボールがありますよね。あれは抜型を使用して作っているダンボールです。抜型をしようすると、切れ込みをいれる部分や折れる位置を指定できるので、フクザツな曲線のあるダンボールなどが作れるのです。
例えば、車のバンパーに使用されるダンボールは抜型を使用しています。
抜型は新規で作成する場合、最初のみ抜型製作費用がかかります。小部数の場合は、小ロット用のカッティングマシンを使って抜型なしで作ることもあるようです。
・N式上差込式
平らな状態でお客様に届ける形。組み立てて箱にします。
箱にしたときに、内側の底面が平らになるのが特徴です。薄いものを梱包するのにぴったりな形で、箱の四隅に隙間ができるというヤッコ型の欠点を補填する形といえます。四隅が完全にふさがり、ダンボールが折り返されているのでヤッコ型に比べると強度があります。
差し込んで封をするタイプなのでテープがなくてもふたができるのもポイント!
欠点は抜型が必要になるということ。初期費用が高めになってしまうのと、梱包時に組立てる必要があることです。そして、フタの一部が箱の内部に入る形なので、中のものを傷つけてしまう場合もあります。
・N式サイド差込式
N式上差込式の上位バージョンがこちら!
差し込んで封をするタイプなので、テープがなくてもしっかりフタがしまります。
四隅が完全に塞がるのと、最低でも2面はダンボールが折り返されるので、ヤッコ型よりもぐっと強度が増します。
内フタを外すと、差込むフタが中のものと接触しないので、中のものを傷つける心配もなし!
最近ではフリマアプリを利用する人が多いので、郵送会社がこの形状のダンボールを売るようになりました。小物を安全に送るのにぴったりな形です。
欠点は抜型を使用しないと作れない、ということでしょうか。
・上下差込式
箱の枠が畳まれた状態で届けられるタイプ。上下のフタを差し込んで完成です。差し込んで封をするのでテープがなくても大丈夫。箱の枠ができあがっているので、組み立てもラクチンです。4枚のフタを組み上げて、上フタを差し込んで使います。
欠点は、底面を組み上げるために底面の形状がでこぼこになることです。
・上差込下風車式
こちらも箱の枠ができあがっているタイプ。畳まれた状態で届けられます。4枚のフタの底面を組み上げ、上フタを差し込んで使います。ワインなどのお酒を入れるビンによく使われます。
こちらも差し込んで封をするので、テープがなくてもフタがしまるのが良いところです。また、箱の枠ができているので、N式よりも組み立てが簡単です。
欠点は上下差し込み式と同様、底面を組み上げるために底面の形状がでこぼこになることです。
・上差込下仕切式
箱の枠ができあがっていて、畳まれた状態で届けられます。4枚の底面のフタを組み上げて、4区画、もしくは6区画の仕切りができます。上フタは差し込みます。
N式よりも組み立てが楽であることと、仕切りがあるので別に仕切りを用意しなくてもよいことが良い点。欠点は、4区画か6区画でしか仕切れないことです。
1856年にこの世にダンボールが登場してから、ダンボールはさまざまな形に変化していきました。いまではあまり見かけない形状をご紹介しましょう!
・B式箱
枠と差と呼ぶ2つのパーツを繋いで作ったもので、上下のフタが差し込み式の形式をB式、またはB式箱と呼びます。
昭和の時代にはよく使われたこのB式箱ですが、抜型を使った製法が普及したことで今ではほとんど見かけなくなりました。むかしは直線的な断裁と罫線の加工しかできなかったので、このB式箱が主流だったのです。
B式箱は2つのパーツを作り、それらを繋ぐのですが、ダンボールの糊には速乾性がないので、繋ぐために鋲を打って繋げます。
この2つのパーツを作るだけでも大変なのに、鋲打ちで繋げるのですから、その工数たるや大変なもの。
また、鋲を打ってあるB式箱はリサイクル時の分別回収も大変なので、抜型を使ったダンボールが主流になるとB式箱はほとんど作られなくなったのも頷けますよね。
B式箱と似た形に、上下のフラップを差し込んで封をする上下差込式がありますが、こちらは抜型を使うので、1つのパーツですみますし、1箇所しか繋がないので、通常のダンボール糊を使えるので、圧倒的に楽に生産できるんです。
このようにB式箱が上下差込式に変わっていった歴史があるので、上下差込式のことをいまでもB式と呼ぶ人もいるようです。
・C式箱(しーしきばこ)
蓋と身という2つのトレー状のダンボールを被せ合わせて、ひとつの箱にするのがC式箱と呼ばれるものです。
お弁当箱の形にそっくりなので、「お弁当箱タイプ」と呼ばれたりします。
C式箱はカレンダーや額縁などの高さが低くて平べったい製品によく使われていました。
C式もB式のように、鋲で四隅を止めるのと、2つのパーツが必要なため、作るのに手間がかかり、いまではほとんど見かけなくなりました。
その昔、C式箱がたくさん作られていた時は、鋲打ち職人がものすごいスピードで鋲を打っていたそうです。スイッチを踏んでいる間、鋲が出続ける足踏み式の機械をあやつり、C式箱を持つ手を移動させて、一度も足を離さずに4隅を止める職人がいっぱいいたのだとか。まさに職人技ですね!
・オーバーフラップ
みかん箱タイプによく似ているオーバーフラップは、外蓋の部分の長さが長く、フタをすると完全に重なるタイプです。
フタのことをフラップと呼ぶのですが、フラップが大きく伸びているのでオーバーフラップと呼ぶようになりました。
みかん箱タイプを作りたいけれど、外ブタの巾が長さに対して短すぎるというときにオーバーフラップにします。
また、みかん箱タイプだと、底面の真ん中に荷重が集中し、底抜けしてしまう恐れがあるので、重いものを梱包する際は、底抜けを防ぐために底面の外ブタを完全に二重にしたりします。そのような場合にオーバーフラップで作っていました。
しかし、オーバーフラップはみかん箱に比べるとフタの長さが2倍になるので、そのぶんコストが割高になります。フタの長さが倍ということは畳んだ時にもおおきくなってしまうので、置き場所に困ることも……。
そして、箱として使う場合もテープを貼る場所が箱の端の部分になるので貼りにくく、となりの荷物と一緒に入れた際、テープがはがれてしまう可能性もありました。
今は安価で優れている緩衝材をたくさん選べるのでオーバーフラップを使うことは少なくなりました。
・上A下組式
上フラップはみかん箱タイプ(A式)と同じで、4つのフラップが同じ長さで直線加工されているこの形。下フラップは上差込下組式と同じで、4つのフラップを組み上げてロックさせます。上がA式、下が上差込下組式なので、上A下組式と呼ぶのです。
品物を梱包する現場では、まず底面を作って組み立てる作業だけを行い、空箱を沢山作って積上げ、中に入る製品が出来上がったら、連続して梱包していく……というのが主流です。
しかし、現在この上A下組式はほとんど使用されません。その理由は、上A下組式の底面が組み上げ式なので、専用の抜型を作る必要があるため。「だったら、ついでに上側のフラップも組み上げ式にしよう」と、差込式にしてしまうのだそう。
あえて上A下組式として作る場合は、上差込下組式で流れていたロットが、増産され、大量ロットになった時です。梱包作業現場に上に貼るテープを自動的に貼れる設備をお客様が導入した時などにこの形を採用する場合もあるそうですよ!
さまざまなダンボールの形状。知ってみると、なかなか面白いですよね!
「あ、これはヤッコ型だな!」とか「みかん箱タイプだね!」とリサイクルする前にじっくり箱を眺めてみるのも楽しいと思いますよ!
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柄を両手で持って、ぐぐっと思い切り握らないと、1〜2cmしか歯が入らない。
なぜこんなにも、ハサミが進んでいかないのだろう?
疑問に思ってよ~く見てみると、切り口がボール紙+波なみの紙+ボール紙……といった、不思議な三層構造になっていました。
これこそが、ダンボールがダンボールたる所以(ゆえん)だったことを、その時の私が知るよしもありませんでした。
──と、まあ、ダンボールの定義に関しての詳細は、別の記事を参照していただくとして、こちらではその構造に軽く触れつつ、ダンボールが誇る「強度」について、じっくり掘り下げていきましょう!
A4くらいのボール紙(厚紙)を思い浮かべてみてください。
あなたは、そのボール紙をトレー代わりにして、水を入れた紙コップを上に乗せ、運ばなければならないとします。
ボール紙1枚だと、当然ふにゃふにゃで頼りなくて、水入りの紙コップを乗せることなどできませんよね。
仕方なく、ボール紙を10枚ほど重ねて貼り合わせてみます。すると見事、水入りの紙コップを乗せられるほど丈夫になりました。
しかし残念なことに、ボール紙トレーそのものが重たくなってしまいました。
このボール紙をどう加工したら、軽くて丈夫なトレーに変身させられるだろう。考え悩んでいると、頭にひとつのアイディアがひらめきました。
ボール紙の1枚を手に取ったあなたは、端から山→谷→山→谷……と、なるべく細く均一なジグザグになるよう、交互に折っていきます。
そして、それぞれの山折りの頂点に接着剤を塗り、まっさらなボール紙を貼りました。谷折りの頂点も同様にし、こちら側にもボール紙を貼ります。
こうして、ボール紙とボール紙の間に、ジグザグに波打つボール紙をサンドした、1枚の板紙ができあがりました。
すると……頭で思い描いていた通り!
水の入った紙コップが、板紙の上にしっかりと乗ったではありませんか!
しかも軽くて、楽々運べます!
ひらめきに従って少し手を加えただけで、何の変哲もない3枚のボール紙が、軽さと丈夫さを兼ね備えたトレーへと、見事な変身を遂げたのでした。
めでたしめでたし。
────と、少し回りくどい説明になりましたが、途中でみなさんもお気づきのことと思います。
そうです。一連の工作シミュレーションを通じて、ダンボールの仕組みを想像していただいたのです!
キーポイントはもちろん、ボール紙同士の間にサンドしてある紙です。
この紙を、「波なみの紙」「ジグザグに波打つ厚紙」と表現しましたが、じつはちゃんとした名前がついています。
「フルート」です。
このフルートが、天板であるボール紙にかかる重みを分散して、支えてくれているのです。
みなさんは、カラダを「点」で支える敷布団をご存知でしょうか?
なかでも「ムアツ布団」が、一番有名かもしれません。
数多の突起が、上に乗るもの(布団の場合は人体ですが)の重さを分散して、がっちりと支えてくれます。
ダンボールの場合は、フルートの「線」で支える構造になりますが、ムアツ布団と似たような原理ですので、置きかえて考えたら、ちょっとイメージしやすくなるのではないでしょうか。
まだピンとこない方は、実際にダンボールのフチを観察してみてください。
強さの秘密である、頼もしい三層構造をご覧いただけるはずです。
軽くて強いダンボールですが、残念ながら弱点があります。
それは……「水」です。
他のどの紙とも同じように、ダンボールもまた、水に濡れると破れやすくなってしまいます。
ちょっと小難しい話になってしまいますが、紙は繊維同士が絡みあうだけではなく、パルプ内のセルロース分子が水素結合することにより、固まっています。
そこへ水が加わると、結合が切断されてしまい、せっかく整えたセルロース分子が、バラバラになってしまうのです。
たとえ乾いたとしても、一度濡れてしまったダンボールは、分子単位で素材が変質しているため、残念ながら元には戻りません。
いびつなシワが寄り、破れやすくなってしまいます。
そしてもうひとつ、間違えるとダンボールを弱くしてしまう、重要なポイントがあります。
「目方向」です。
ダンボールが「ボール紙+フルート(波なみの紙)+ボール紙」の三層構造でできていることは、もうご理解いただけていると思います。
ダンボールのシートで、フルートの縦線が入っている方向を、「目方向」といいます。
ダンボールはこの目方向に対して、平行にかかる力にとても強い反面、垂直方向からかかる力には、めっぽう弱いのです。
なぜそうなのかは、お近くにあるレシートやメモ用紙をジグザグに折ってみたら、すぐに分かるでしょう。
簡単に潰れる弱い方向と、ぐっと堪える強い方向がありますよね?
この目方向を間違えると、ダンボールの強度が格段に違ってきてしまいます。
よく見かけるダンボール箱の側面は、全て目方向が天井から床に向けて、縦方向に入っていますよね。
たくさん積み重ねてもダンボール箱が潰れないのは、ダンボールの目方向を正しく使っているからなのです。
これらの弱点を理解できたら、ダンボールの扱いかたも変わりそうですね。
ダンボール箱に重たいものを入れなければならない場合、どうしたら底を抜けさせずに済むのでしょうか。
答えは簡単です。
ガムテープを使うのではなく、布テープを使えばいいのです!
それぞれのテープを見比べてみても、強度の違いは一目瞭然。ガムテープはペラペラで、布テープはどっしりと厚みがあり、糸が織り込まれています。
「テープを変えてみても、まだ頼りないよ~!」と不安に思っていらっしゃる方のために、もうひとつの方法をご紹介しましょう。
裏ワザのキーワードは「十・H・王・米」です!
この文字の意味は、じつに単純明快。
ダンボール箱の底に貼るべき、ガムテープの形そのものなのです!
ダンボール箱の底面を閉じる時、ガムテープを一直線に貼るだけの方も多いと思います。
軽いものや一時的に保管する場合なら、それだけでも全く問題はありません。
しかし、重たいものを入れる時はもちろん、宅配便で送る場合や、長期保管する場合は、もう何本かガムテープを足しましょう。
貼り方は、先ほどのキーワードの通り、「十・H・王・米」です。
本数を多く貼れば貼るだけ強度が増しますので、十の字貼りが一番弱く、次にHの字貼り、王の字貼り、米の字貼りが一番強くなります。
キーワードの並び通りの強度ですので、おぼえておいて、必要に応じて使い分けてみてくださいね。
ちなみに、米の字貼りの両端に1本ずつ足す、最強の「1米1貼り」もオススメです!
どの貼り方でも強度は増しますが、リサイクルに出す際には、ガムテープを取り除いてからのほうがベターですので、強度を上げれば上げるほど、処理が面倒になってしまうかもしれません。
くれぐれも、いたずらに貼り過ぎないよう、ご注意くださいね。
その答えは……YESです!
ダンボールの強度を変える要因は、いくつかあります。
ひとつは、バージンパルプの含有率です。
ダンボールが、バージンパルプと古紙パルプ(再生紙)でできていることは、他の記事に詳しく書かれていると思います。
素材として使われる古紙パルプは、何度も再生を繰り返すうちに、どんどん繊維が短くなっていき、どうしても弱くなってしまいます。
そのため、ボール紙のバージンパルプ含有率が高ければ高いほど、丈夫なダンボールができあがるというわけです。
もうひとつの要因は、ダンボール板の厚さです。
ネットショッピングなどでもよく使われているダンボール板は、「Aフルート」、または「A段」、「A/F」と呼ばれるものです。
厚さ約5mm、30センチの幅の中にフルートの波なみが32~36個、と規格で定められています。
引越しに使われるダンボールの多くが、このAフルートです。
厚さ3mmで、Aフルートよりも少し薄く、波なみの密度が高い「Bフルート」も、よく使われます。
軽量な荷物の宅配などで、多く用いられています。
AフルートとBフルートを比較しただけでも、強度の違いを想像できるのではないでしょうか。
もっと強いダンボールも存在します。
AフルートとBフルートを貼りあわせたような、5層構造の強いダンボール板は、「Wフルート」、「AB段」、「W/F」と呼ばれています。
こちらは、より頑丈さを求められる、海外への輸出品用によく使われています。
しかし! 気をつけなければなりません!
パルプ含有率が高いから丈夫、Wフルートだから頑丈──とは、一概に言えないのです!
厚さと材質、それぞれの組み合わせ次第で、強度が大幅に変わってしまいます。
古紙含有率95%のWフルートを使用した場合や、パルプ含有率が高い2mm厚のボール紙を使用した場合などでは、期待していた通りの強度を得られないかもしれません。
できれば、使用目的にあわせたダンボールを実際に手に取り、厚さと材質を確認した上で、ベストな選択をしたいものですね。
これまでは、一般的なダンボールについてご説明しましたが、それらをふまえて、あまり知られていないけれど、トップクラスの強度を誇るダンボールをご紹介しましょう!
とても強いダンボール────それは「硬質ダンボール」や「超強化ダンボール」と呼ばれている代物です。
特に決まった規格はなく、Aフルート2段重ね5層構造の「AA段」、さらに強いAフルート3段重ね7層構造の「AAA段」のダンボールをそう呼んだりもします。
または、ボード紙やフルートの材質そのものの配合を変えてみたり、種類や厚さの組み合わせを工夫したりして強度を高めた、各社オリジナルの製品もあります。
丈夫なだけではなく、本来のダンボールの弱点である水にも強いという特長を持つ製品もあり、なおかつ耐火性能まで備えているものもあったりと、もはや向かうところ敵なしです。
そんな硬質ダンボール・超強化ダンボールたちが、どんな風に利用されているのか、いくつかご紹介しましょう。
・展示会などで使用する展示台や、バックパネル
・顔出しパネル
・削りカスが出にくい猫の爪とぎ
・小型犬用の室内ハウス
・重い紙束である、帳票の保存箱
・子供用の机や椅子
・棚
・避難所で使える組み立て式ベッド
・組み立て式簡易トイレ
・パレット(荷物をまとめて運びやすくするための、大きなお盆のようなもの。物流に用いる荷役台)
以上のように、木製製品の代替として使われていることが多いようです。
木製製品と比べると、軽くてかさばらないのに、同等程度の強度があり、なおかつコストが安いため、ダンボール製のものが選ばれる機会が増えてきています。
なにより、不要になったら簡単に捨てられる(リサイクルに出せる)のが、ダンボール製品の最大の魅力ですね!
今回はダンボールの強度について、なるべく専門用語を省いて、さらりとお伝えしました。
ダンボールの世界は奥が深いので、ライナーやボール紙の規格など、もっと詳しく知りたくなった方は、他の記事を参考に、専門的な知識を深めてみてくださいね。
今回ご紹介したガムテープの貼り方で、ダンボール箱の強度を高めてみたり、実際の生活に役立てていただけたら幸いです。
また、家具などご購入される際には、大手ネットショッピングサイトでも、強化ダンボールを使った製品がいくつも販売されていますので、ぜひダンボール製品も検索してみてください。
おしゃれなものがたくさんありますので、選択肢が広がることうけあいですよ!

ケーキのサイズは○号、指輪のサイズも○号。
では、ダンボール箱のサイズはどういった単位であらわされるのでしょうか。
答えはズバリ! 「○○サイズ」です。
○○には60サイズ、80サイズ……といった具合に、数字が入ります。
単位が分かったら、次に「その微妙な数字の意味って一体何なの?」という疑問が浮かんできませんか?
ややこしいから、小さい順に1号2号……と呼んでいけばいいのに、と思うかもしれません。
が、しかし! なんとこの数字、ややこしく見えて実は逆に、ダンボール箱の大きさを簡潔に表現してくれているのです!

この数字の正体は、組み立てたダンボール箱の《幅》と《長さ》と《深さ》の3辺を合計したものです。
60サイズのダンボール箱で、ざっくりとした例をあげると、
《幅》20cm、《長さ》25cm、《深さ》15cm
20+25+15=60
よって60サイズ……となります。
例に挙げた、よくある長方体タイプのダンボール箱はもちろんのこと、あまり見かける機会はありませんが、1辺が20cm四方の立方体タイプのダンボール箱でも、同じ60サイズに分類されます。
メーカーによって多少のずれはあるものの、どの60サイズダンボール箱も、《幅》《長さ》《深さ》の合計が60cm以内になるように設計されています。
つまり、「3辺の合計が○cm以内」という大まかな規格があるだけで、《幅》《長さ》《深さ》をそれぞれ何cm以内にしなければならない等という、明確なルールはないのです!
そうなると、ケーキや指輪のように、1号2号……という、規格が決まった単位ではくくりづらいですよね。
ちなみにケーキの4号サイズは、直径12cmで、2~4人前だそうです。
指輪の9号サイズは、直径15.7mm、円周49.2mmです。
ダンボール箱の「○○(3辺の合計)サイズ」、アバウトながらも実物大がイメージしやすくて、親切な単位といえるかもしれませんね。
一口にダンボールといっても、形状も大きさもさまざまです。
宅配便で取り扱われているダンボールのサイズは、主に60~160サイズです(ゆうパックのみ、170サイズまで取り扱いがあります)。
60サイズから20刻みで、80、100、120……と、数字が大きくなればなるほど、箱のサイズも大きくなります。
引越しでよく使われるダンボール箱は、SML、または小中大とされていることが多いです。
各社で多少のばらつきはありますが、サイズに直すと、だいたいこのようになります。
・S(小)……100サイズ
・M(中)……120サイズ
・L(大)……140または160サイズ
また、近頃はネットオークションが普及したおかげか、私たちが購入できるダンボール箱のサイズも多様化してきました。
小さなものでは、名刺が約50枚入るくらいの、ポストに投函できる大きさのダンボール箱があります。
逆に大きなものはというと、200サイズなどという特大ダンボール箱も存在します。
いずれもネットやホームセンターで、簡単に手に入ります。
気にして探してみると、意外なサイズを発見できたりして、おもしろいかもしれませんね!
さて……突然ですが、このページ内で「ダンボール」・「ダンボール箱」と、呼称がブレていることにお気づきになられましたでしょうか?
なぜそうなったのかというと、ダンボールが箱型(立方体、長方体)とは限らないからなのです!
ポスター等を丸めて入れるダンボールは、細長い円柱や三角柱の形状をしているものがあります。
また、ちょっとおしゃれな家型のギフトボックスなども売っています。
梱包材としてのダンボール、本当にたくさんの形や種類がありますね!
ちやみに……こちら以降は、「ダンボール」と呼称を統一しますので、細かいことは気にせず、のんびりとお楽しみください。
すき間なく物がぴっちり収まったダンボールって、見ていて気持ちがいいですよね。
でも、ちよっと待って!
宅配便で送る場合、ジャストサイズが正義とは限らないのです!
いくつか例を見ていきましょう。
・壊れやすいもの
周りにたっぷり緩衝材を入れて、運搬車の振動や荷下ろしの衝撃から、中身を守る必要があります。
中に入れる物よりも、ひとまわり大きなダンボールを選びましょう。
・大量の本や雑誌、紙類
こちらもついついジャストサイズを選びたくなりますよね。
けれど、万が一中身が濡れてしまったら、せっかくの荷物が台なしになってしまいます。
水濡れ予防のために、ビニール袋に入れたり、エアーキャップで包んだりといった対策が必要です。
大きいダンボールにぴちっと並べてたくさん詰められるので、ひとまとめにして送りたい気持ちも分かります。
しかしここはぐっとこらえて、あえて小さいサイズのダンボールを選び、複数個口に分けて送りましょう。
本や紙類は、見た目よりも重たいもの。
大きいダンボールにまとめて入れてしまうと、底が抜けてしまったり、ダンボールが破損した上に中身にも傷がついてしまったりと、いいことがありません。
・衣類
こちらも防水対策が必須です。
ジャストサイズを選んでも大丈夫ですが、蓋がきちんと閉まる程度にしておきましょう。
詰め込みすぎて、蓋面や底面が盛り上がっている状態で送ると、やはりダンボールの破損につながります。
・食品
割れたり漏れたりを防ぐために、緩衝材が必須ですので、大きめサイズ推奨です。
ひとつひとつを緩衝材で包んでから、中身が動かないよう、外箱との空間にも緩衝材を詰めましょう。
そんなにも神経質にならなくたっていいんじゃないの? と思うかもしれませんが、気をつけるに越したことはありません。
なぜなら、相手先に届くまでの間、宅配の荷物は、なかなかハードな環境に置かれるためです。
あなたが預けた荷物は、配送センターでオートメーションで仕分けされます。その際、転がるローラーに乗って運ばれていきます。
ローラー滑り台で遊んだ経験のある方は、お分かりでしょう。お尻から背骨を伝わり、脳を揺らす微振動が感じられますよね。
仕分けの際、同じことがあなたの荷物にも起こっているのです。
さらには積み込まれた大型トラックの中で、そして配送車の中で、他の荷物とぎゅうぎゅうになっていたら……何の対策もなく詰めたおせんべいなんて、すぐに割れてしまいそうですよね。
おせんべいでなくとも、多方向から圧がかかるため、外箱と中身の間に多少の遊びがなければ、中身に直接ダメージが伝わってしまいます。
そこから起こる悲劇は、想像に易いはずです。
私は過去に6回ほど、引越しを経験しています。荷造りって本当に大変で、とても悩ましいですよね。
「ダンボールのサイズいろいろ」の項目にも書きましたが、引越し業者さんは、だいたい3種類の大きさのダンボールを置いていってくれます。
・S(小)……100サイズ
・M(中)……120サイズ
・L(大)……140または160サイズ
これらにそれぞれ、何を詰めていったらいいのでしょうか。
どこから手をつけたらいいのか、少しでも参考になるように、だいたいの目安を挙げていきましょう。
・S(小)……本、CD、DVD、ゲーム機、小型家電(時計、ドライヤーやひげそり等)、化粧品、バス用品、トイレ用品、洗剤類、下着類、食器類、食品、調味料
・M(中)……衣類(シャツやスカート等の薄物中心)、靴、バッグ、調理器具、ランドリーグッズ
・L(大)……衣類(アウターやコート等のかさばるもの)、シーツや布団カバー、クッション
以上から分かるように、引越しではこまごまとしたものがたくさん出るため、Sサイズを一番多く使います。次にMサイズです。
私の主観では、「大は小をかねる」で、たくさん必要だと考えていたLサイズは、思っていたよりも使いづらい印象でした。
ちなみに引越しの際のダンボールは、宅配便と違って、必ずしも蓋を閉めなくてもいいのです。
荷造りをしていると、掃除機や扇風機など、どうしても箱に入りきらないものが出てきます。
そのような場合は無理に蓋をしなくても大丈夫です。
底から入りきる部分まで、緩衝材としての役割をダンボールに担ってもらいましょう。むき出しの状態よりも、はるかに運びやすく、壊れにくいはずです。
製品の一部がはみ出していても、引越し業者さんがうまいことトラックに積んでくれます。
また、どうしても大きさが足りないものが出てきたりもします。
そういった場合は思い切って、ダンボール2つをそれぞれ蓋と底として、組み合わせて使うのも、ひとつの手です。

引越しの荷物は、イレギュラーな梱包方法がまかり通ったりするので、いろいろと工夫してみると楽しいですよ!
ダンボールのサイズについて、あれこれご紹介しましたが、欲しかった情報は手に入りましたでしょうか?
雑学や豆知識的な内容もふんだんに盛り込んでしまいましたが、少しでもダンボールに興味を持っていただけたら、すごくうれしいです。
他の記事には、もっとディープな雑学や、お役立ち情報なども載っています。
ぜひぜひ、飛んでみてください!
新たな発見があること、間違いなしですよ!
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The post 赤ちゃんの99%はアンパンマンにハマる!?赤ちゃんの大好きなアンパンマングッズの作り方 first appeared on ダンボール職人.
]]>そんなウソみたいなお話は、実は赤ちゃん業界ではあるあるなのだとか。
どうして赤ちゃんはアンパンマンが好きなの!?
その謎を解くとともに、赤ちゃんの大好きなアンパンマングッズをご紹介します!
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赤ちゃんがアンパンマンにハマる理由は、東京大学大学院教授 開一夫教授によって解明されています。
その理由はズバリ、赤ちゃんは『左右対称の丸いものが好きだから!』。
とくに赤くて丸いものに注目するのだそうです。美人は左右対称の人と言われています。ですから、人間は赤ちゃんの頃から左右対称のものを好むのだそう。赤ちゃんも美人(アンパンマン?)が好きなのね……!
また、心理学者のR.L.ファンツ氏が、産まれたばかりの赤ちゃんに行った実験によると、赤ちゃんは人の顔や人の顔が描かれたものを好むという結果も出ています。別の心理学者であるルネ・スピッツ氏によると、中でも赤ちゃんは正面を向いた顔が好きで、その顔を見ると微笑むのだそう。正面を向いた丸い顔……まさにアンパンマンとしか言えません。
さらに、アメリカのエール大学の実験によると、言葉を理解していない赤ちゃんも道徳心があることが分かっています。
この実験では、赤ちゃんたちに、『山を登る赤いボール』『赤いボールを助ける黄色の正方形』そして、『赤いボールを邪魔する緑の三角形』が登場するアニメを見せたあと、アニメに登場した3種類のおもちゃから好みの1つを選択させました。
結果、8割の赤ちゃんは、赤いボールを助ける黄色の正方形を選んだのだそう!
まだ言葉を話せない赤ちゃんでも正義の味方を好きになったのです。
正義の味方といえば……そう、アンパンマンですよね!
このように、アンパンマンは赤ちゃんの好きなものがギュギュっと集まったキャラクターなのです。アンパンマンは部屋のインテリアとマッチしないから置きたくないというママも、一歩外に赤ちゃんを連れだしてしまえば、赤ちゃんはアンパンマンを見てしまいます。小児科の待合室。図書館のキッズコーナー。子供用のプレイルーム……。そして、一度赤ちゃんがアンパンマンを見てしまえば、もうアンパンマンの虜になってしまうのです……笑。
赤ちゃんが大好きなアンパンマンおもちゃの作り方をご紹介します!
引用元 http://iyokan8.blog55.fc2.com/blog-entry-1296.html
『フェルト手芸 ― アンパンマンのたこ焼き遊び』
こちらはアンパンマンのたこやき遊び!
たこやきのカタチと言えば、まるいもの。そのまるさとアンパンマンの顔を合体させたおもちゃです。フェルトで片面をアンパンマン、片面をタコ焼きバージョンで6個作ります。
フェルトでお皿を作れば、あっという間にタコ焼きアンパンマンの完成!
タコ焼き機をフェルトで作って、ころんころんとひっくり返して遊ぶのも楽しいです!
アンパンマンの表情をあえて変えるのもよいかもしれませんね!
ひっくりかえしたときにどんな顔が出てくるのか、赤ちゃんに見せてあげるのも楽しそうです!
引用元 https://plaza.rakuten.co.jp/tedukurinomi/diary/200706080000/
『手作りの実』
こちらはアンパンマンの手作りすずおとし。ペットボトルの中に鈴が落ちる場所を1か所作ることで、鈴を上手に落として遊ぶおもちゃです。赤ちゃんにはちょっと難しいかもしれませんがペットボトルの中の鈴の音を楽しんだり、鈴が偶然落ちるところを観察して十分に楽しめます!
以下、作り方を引用します。
『<用意するもの>
・1.5リットルペットボトル 2本
・アイスクリームのフタ 5個
・鈴 適量
ペットボトルを、底の方から等間隔に輪切りにして、間にアイスクリームのフタ(真ん中に穴を開けたもの)を挟んで、ビニールテープで留めて出来上がりです。穴を開けるときの丸は、1円玉でとると便利♪
(ちょうど直径が2cmで、鈴の大きさと合いました)
鈴は、変化をつけるためにピンク、水色、銀色を使用☆
そのままアイスクリームのフタを挟み込むと、パッケージが見えちゃうので、私は、家にあった、娘が大好きなアンパンマンの布を拡大コピーして、貼り付けちゃいました(∩’v’)
それで、”アンパンマンのすずおとし” に変身したわけです。このアイデアでめっちゃ可愛いすずおとしになりましたョ♪
アンパンマン・メロンパンナちゃん・あかちゃんまん・ドキンちゃん・ばいきんまん、5つの絵柄を入れました。
ちなみに、フタの裏側には、ビニールテープを細かく切って貼り付けて、模様を作りました☆』
引用元『https://ameblo.jp/babysitter-sea-beans/entry-11561758791.html』
『保育士に何でも聞けちゃう保育サロン』
赤ちゃんは人形になにかを食べさせるのが大好き!アンパンマンの口にペットボトルのフタで作ったおやつを食べさせちゃいましょう。
用意するのは2ℓのペットボトルとペットボトルのフタを数個。
アンパンマンの口になる部分を切り抜き、お口に入れたペットボトルのフタを取り出せるように下をカッターで切り抜きます。カットした部分で手を切らないようにテープを貼ってくださいね。
そしてアンパンマンの顔と胴体を色紙で作ったらもぐもぐするほうのできあがり。
あとはペットボトルのフタにサカナやおにぎり、目玉焼きなどの絵をかきます。
引用元『http://www.kosodateshiyasui.com/entry/2017/05/16/221613』
『意外と子育てしやすい世の中です』
こちらのブログの主さんのお子さんも、最初に覚えた言葉は「ママ」ではなく「マンマン(アンパンマン)」。朝起きてすぐに「アンパンマン!」と言うことも多かったのだそう。
そんなアンパンマン好きの息子さんのために、主さんが作ったのはアンパンマンのハンバーガーでした。
ハンバーガーはバンズの間にチーズやレタス、ハンバーガーをはさんだもの。そのバンズをアンパンマンの顔にすることで、ハンバーガーを作る楽しみもありつつ、できあがったらアンパンマンなのでお子さんは大喜びです。
用意する具も、目玉焼き(白いフェルトの上に黄身の黄色のフェルトを縫い付ける)やチーズ(四角く切った黄色いフェルト)、レタス(緑色のフェルトでちょっとぎざぎざにする)、ハンバーグ(茶色いフェルトを丸く切る)、ハム(ピンク色のフェルトを丸く切る)……など、ひと手間かければ簡単にできちゃいます。
100円均一のショップを利用すれば、安価で購入できますし、しかも洗えるので便利なのだそうです!
引用元『http://hikaru-mama.seesaa.net/article/400224637.html』
『輝ママのお金をかけずにこんな事出来ちゃった+α』
こちらはアンパンマンの『絵合わせブロック』。
材料はすべて100円ショップで揃えたフェルトとなっています。
以下、作り方を引用します。
『まず初めに必要な材料を集めましょう。
★60cm × 60cm のフェルト
(他の作品にも使えるので大きめ購入)
18cm × 18cm のフェルト
(細かいところに使用、数色入っているので便利)
★糸(透明糸 もしくは ナイロン糸、黒い刺繍糸)
★手芸綿
★ボンド(布に使えるもの)
★厚紙(家にあるもので大丈夫です)
では、作り方です。
(制作過程の写真を撮り忘れたので、折り紙でごめんなさい)
①土台用にフェルトを
『青、黄、赤、黄緑、ピンク、水色』
各、20cm。さらに 10cm × 10cm の4枚にする。
土台より小さめの厚紙(9cm × 9cm)を、24枚 準備。
②キャラクターを作る。
③キャラクターも4等分にし、土台に縫い付ける。
※ナイロン糸で たてまつり
※眉毛や口は 黒の刺繍糸で3本どり(糸3本)バックステッチ
③土台フェルトの裏側に、厚紙をボンドで貼り付ける。
※ボンドをつけすぎると染み出てきます。
④6種類のキャラクターを細かくかがります。
⑤綿を詰めて、ふたをします。
※私は、潰れないように綿の間にくしゃくしゃにした紙も詰めました。
ひとつのブロックが出来ます。
これで、完成です♪』
主さんはお子さんが眠っている間に、毎日、数時間コツコツ作り、1週間で出来上がったとのこと。
フェルトにキャラクターを縫い付けるのが大変なものの、出来上がった瞬間は「最高!」だったのだとか。
お子さんと一緒に楽しく遊びたいですね!
フェルトでできたマスコットって可愛いですよね~!器用なママの作ったフェルトマスコットを見ては「いいなあ。私にはできない……」とあきらめていませんか?
そんなママにおすすめなのが『みんな大好き!アンパンマンのフェルトマスコット』という本です。
こちらは、人気キャラクターの顔形マスコットや体つきマスコットのほか、ふわふわの質感が魅力の羊毛フェルトのマスコットの作り方が書かれています。また、『お子様ランチやハンバーガーセットなどのごっこ遊びができる作品や、お正月飾りやお雛様、端午の節句、ハロウィン、クリスマスなど、アンパンマンと季節を感じられる作品まで、小さな子が喜ぶアイテムが満載』とのこと。作り方は写真付きで掲載されているので、どのように作ればいいのか、ひとめで分かりますよ!
みんな大好き!アンパンマンのフェルトマスコット (Heart warming life series)
価格1,026円(送料無料)
レビュー平均評価★ 4.74 (31件)
『手芸は初心者ですが、娘に何かアンパンマンのものが作れたらなぁ・・・と思い、最初は図書館でこの本を借りました。クリスマスやひな祭りなど、イベントごとに作って飾れるといいなぁと思ったので本を購入。子供が寝たときにチクチク・・・。クリスマスリースや靴下、つるし雛などを作りました。とても喜んでくれたので嬉しくなってしまい、次は何を作ろうかな~とペラペラめくって見ています』
『表紙にもなってる顔だけのマスコットが思ってたより大きくて嬉しい誤算。
アンパンマンの顔の大きさが縦6.5cm横7cmです。
大人の手の平サイズでしょうか。
このくらいの大きさだと作りやすいし子供も遊びやすいと思います。
この本を買った目的の五月飾りと端午のつるし飾りもすごくかわいいです。
五月飾りは兜をかぶり手には風車を持ったアンパンマンがこいのぼりにまたがってる置物でまさに五月飾りといった風情。これは来年の節句までには作りたい。
他にもお正月の門松飾りやハロウィンのガーランドなんかもかわいくて季節の飾り物がどれもいい感じだと思いました。ままごと用の食べ物や羊毛フェルトも載っててとても満足の一冊でした』
価格 1,100円 (税込)
ここからはプロが作った本気の手作りおもちゃを紹介します。
その名も……『ダンボール遊具』!
そう、その名前のとおり、ダンボールだけでできた遊具のことです。
ダンボールでできたものといえども、そこはプロの作品。50キロもの重量に耐えられるので、お子さんは安全に乗って遊ぶことができます。実はもう一部の保育園ではダンボール遊具がとりいれられており、お子さんの間で大人気なのだそう。
もちろん、ダンボールなので軽く、移動も楽々で、お子さんが側面にシールを貼ったりお絵かきすることができます。
ママが側面にアンパンマンの絵を描いてあげたり、お子さんにシールを自由に貼ってもらうのも楽しいですね!
ダンボールが壊れてきても、子供が怪我をすることはありませんし、万一かじってしまっても安全です。
なにより良いのは、ゴミ出しの際に頭を悩ませることがないこと。そして『捨ててもエコになること』です。
ダンボールは100%リサイクル可能な紙なので、資源ゴミにそのまま出せますし、資源ゴミに出されたおもちゃはまたリサイクルされて新しいダンボールに生まれ変わります。
ゴミに出すときに大変だから……と室内大型遊具の購入を躊躇されているママはぜひ、オンラインストアをご覧になってください。
ダンボール製の本格おままごとセット、滑り台、シーソーなど、「子どものころにこんな遊具で思いっきり遊びたかったなあ」と思う商品が揃っていますよ!
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