「ママ、おうちが欲しい!」
先日、「お誕生日に欲しいものはある?」と聞いたら、こんな答えが返ってきました。
どうやら、保育園に置いてあるおもちゃハウスが大人気で、なかなか遊べないのだそう。そこで、おもちゃハウスの値段を調べてみたのですが……。
69,000円というお値段に目がテンになりました。
ママも新築のおうちが欲しいから、おもちゃハウスはできれば5,000円以内に収めたいよ……!!
というわけで、今回はダンボールで子供の大好きなおもちゃハウスを作ってみることました!
子供が大好きなおもちゃハウスをつくろう!
ダンボールで作るテーブルセット
最後にテーブルの上にピザを置くのはいかが?
プロの本気!売り物のダンボールハウスもすごい!
子供と協力して、想像力を刺激しよう
ダンボールで作ったおもちゃなら掃除や捨てるときに楽々
さいごに
〇子供が大好きなおもちゃハウスをつくろう!
まずは、子供たちの夢のおもちゃハウスを作ってあげましょう!
材料は子供が入れるくらい大きなダンボール箱とカッター、ペンなど。
ダンボール箱はAmazonや楽天で無地のものを購入するのがおすすめですが、家にあるダンボール箱でももちろんOKです。商品のロゴが大きく入っているダンボール箱は、一度開いてしまって裏返しにしてから使用すると良いですよ!(参考元:Cherish(https://cherish-media.jp/posts/940))
ダンボールハウスの材料
・大きなダンボール
・カッター
・軍手
・ペン
作り方
- まずは、床を作りましょう。ガムテープで片面のフタを閉じます。フタが開いている方は屋根になります。
- ダンボールにペンでドアや窓を書いていきます。ペンで書くときには、屋根部分のパカパカしているフタの部分をテープで仮止めしておくのがおすすめです。ダンボール箱の形が安定するので、これからの作業がやりやすくなります。
- ペンで書いた下書きのとおりにダンボールを切っていきます。ドアや窓は開けたり閉めたりできたほうが子供は喜ぶので、完全に切り取らずに1辺は残しておきましょう。カッターで切るときには、まずは下書きの線をカッターの刃じゃないほうで溝を付けると、切りやすくなります。ダンボールは厚みがあるので、少しずつ深く刃をいれたほうがキレイに切れます。
- 屋根を作りましょう
開いているフタの短い方を切り取ります。そして切った短いフタを長いフタにくっつけます。はじめに仮止めをしてから骨格を整えて屋根を作っていきましょう。
最後にガムテープで固定しておもちゃハウスの完成です。子供にお願いして外の雑草を書いてもらったり、屋根を塗ってもらったりするのも良いと思います。
「私は売り物のように本格的にしたい!」というママは、壁紙シートを購入するのがおすすめです!
木目調やレンガの壁紙シートを貼ることで、ぐっと本格的なおうちになりますよ!
・木目調の壁紙シート
価格 1,851円(送料500円)
レビュー評価平均★4.21
『お試しのつもりで購入。玄関フロアの一面だけアクセントになるよう今の壁紙の上から貼ってみました。
何度も剥がして貼り直しが出来る点は初心者には助かります。裏のメモリのマス目もサイズがきちんと見れるので良かったです。おかげでちょっと雰囲気も変えられて良い感じです。
欲を言えばもう少し木目にリアリティがあるといいなぁ・・・と思いました。ただ、値段は気軽にチャレンジできる価格で助かります!早速リピートしました』
『木目がリアルでシールの裏に目盛りがあるので失敗せず切れる。色味も好みでとても気に入りました』
・レンガの壁紙シート
価格 508円(送料500円)
レビュー平均評価★4.22
『コンクリートのシールタイプの壁紙を探していてこちらを見つけました。1m単位だったので3m購入しましたが、ロールで届いたので折り目もなくきれいに貼ることができました。またスキージーも付いていたのですが、やはり付いていて良かったです!』
『ぶきっちょな私でも、楽しくできました!コンセントのところは、カバーをはずし、主人にしてもらいました(*’∀’*)。ダイニングが少しオシャレな雰囲気になりました』
〇ダンボールで作るテーブルセット
[おしゃれなおうちは家の前にテーブルセットが置いてあるもの。お庭を眺めながらうっとりお茶を飲んでみたいですよね。
せっかくおもちゃハウスを作ったので、今度はテーブルセットも置いちゃいましょう。
(参考:Cherish(https://cherish-media.jp/posts/940))
〜イスの作り方~
1、縦長のダンボールの片面の短いフタを切り取ります。
短いフタを切り取ったら長いフタを閉じて、下のイラストのようにガムテープでとめましょう。
2、ダンボールを横にして、椅子の形になるように鉛筆で線を描いていきます。線はガムテープで閉じた面の方まで伸ばしていきましょう。線と線の間が座面になるので、子どものお尻の幅より少し広めに線を描くのがポイントです!
3、2で描いた線のうち、下の写真の赤線部分をカッターで切ります。作業が終わったら、真ん中のダンボールの面を押し込みましょう。カッターで切らない線は折り目になります。線に沿って薄く切り込みを入れるとダンボールを押し込みやすくなります。
- 開いている背面のフタをガムテープで閉じて、「イス」の完成!上からお気に入りの毛布をかぶせたり、布を貼ってあげても可愛くなりそうですね!
〜テーブルの作り方〜
1、ミカン箱タイプのダンボール箱を使います。ダンボールの長いフタを両面とも切り取ります。
2、ダンボールの側面を下のイラストのように箱の中央に向かって折り曲げて……
ひもで固定すれば、丈夫なテーブルの土台が完成!
3、切り取らなかった両面のフタを閉じて、ガムテープでとめれば、丈夫な机が完成です!
〇最後にテーブルの上にピザを置くのはいかが?
ダンボールハウスにテーブルセットがあったら、できたての食べ物をテーブルに置きたいですよね!
子どもと一緒にピザを作るのはいかがでしょう?
(参考:Hoiclue(https://hoiclue.jp/63936.html)
材料
・段ボールなどの厚紙
・折り紙
・はさみ
・のり
作り方
1、段ボールを丸く切って、ピザの生地を作ります。
2、ここからは自由にトッピング作り!折り紙をちぎったり切ったりしたり、チーズやトマト、バジルなどを作りましょう。子供がまだ小さい場合はママが作ってあげて、最後に生地の上にトッピングするのも子供に任せてあげてもよいと思います!
実際のピザ屋さんのチラシを子供と一緒に見ながら、子供が指さしたピザを一緒につくるのも楽しいですし、「このチラシに載っていないすごいピザを作ってみよう!」と提案してみてもよさそうですね!
ダンボールでできた生地なので、ハサミでカットして、お皿に乗せられるのもグッド!ピザを入れる専用のBOXを作れば、さらに面白くなりそうです!
〇プロの本気!売り物のダンボールハウスもすごい!
『ダンボール ハウス』で検索すると、大人の本気を見ることができました……!
プロが作った可愛くておしゃれなダンボールハウスをご紹介します!
価格4,980円 (税抜)
『思った以上に簡単に組み立てられて驚きました。広さは、小学生低学年と園児までの子供二人なら、ギリギリ入れる大きさです。(娘は、身長117cmです)
窓が複数あり、また大きいので、そこから何度も顔を出して遊んでいます。ハウスの中は暗くなるので、子供達はキャンプ用のランタンを天窓?部分に吊り下げて、明かりにしていました。(ある程度の重みのあるランタンをかけておいてもダンボールが歪まないので、そこに感動!)
秘密基地のような遊び方ができて、子供達の楽しそうな姿が見られました。全体的に頑丈な作りなので、長く遊べそうで期待しています!』
さすが、プロ……!子供が窓から顔を出すこともできるサイズ感で、郵便ポストまでついています。なんと、中から屋根を見上げると、雲や太陽の絵が浮かんでくるのだとか。見ただけでわくわくしてくる作りになっていますね!
6歳の誕生日プレゼントにこのダンボールハウスを購入したママによると、3歳の妹とも一緒に入れる大きさで、『絵を描いたり色を塗ったりシールを貼り付けたりして仲良く遊んでいる』とのこと。
〇子供と協力して、想像力を刺激しよう
ダンボールは子供がクレヨンなどで絵も書きやすいので、子供の想像力をぐんぐん引き出してくれます。我が家では、100円ショップで購入した大きなシールや色紙で、自由にデコレーションさせてあげました。真っ黄色の屋根にカラフルなお花のシールがいっぱい貼ってある可愛いおうちになりましたよ!
失敗を気にせず、大胆に工作させてあげることで、子供に手造りの楽しさを体験させてあげられるのがダンボールハウスの良いところだと思います。
〇ダンボールで作ったおもちゃなら掃除や捨てるときに楽々
扱いやすくて軽いダンボール。大きなおもちゃは掃除の際に動かすのが大変ですが、ダンボールなら楽々です。
また、ダンボールハウスなら『捨てるときに資源ゴミで出せる』というのもとても良いです。
おもちゃは大体2~3年も遊んでくれればよいほうで、子供たちはいつか卒業します。そのとき、ダンボールなら遊ばなくなったものを捨てて、また子供の興味をそそる新たなおもちゃを作ることができます。
〇さいごに
うちの子供はダンボールのおもちゃハウスを作ってあげたところ、家の中をさらに住み心地よくするべく(?)、自分でままごとセットを作ると言い出しました。いまは私が手伝っていますが、「今度はこんなものを作ってみたい!」と自分からいろんなものを工作する日も近そうです。皆さんも、ぜひダンボールのおもちゃハウスを作ってみてくださいね!