ダンボールハウスは大人用も作れる!大人用ダンボールハウスの作り方のコツ

ダンボールのおもちゃ

ダンボールハウスとはダンボールで作った自分だけのオリジナルスペース。小さな子供の夢である秘密基地にぴったりですが、大人の自分にも欲しい!と思いませんか?

今回は、家族で生活しているママやパパのプライベートスペース――大人用のダンボールハウスの作り方をご紹介します。

【目次】
大人用ダンボールハウスに必要な材料
大人用ダンボールハウスの作り方
動画を参考にしてみよう
「私も欲しい!」と子供に言われたら
親子でダンボールハウスを楽しもう!

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大人用ダンボールハウスに必要な材料

まずは大人用のダンボールハウスに必要な材料をそろえます。以下のものをそろえてください。

 

  • ダンボール

ダンボールハウスですから、ダンボールは必需品です。子供用のダンボールハウスであれば、大きなダンボール1個で作ることができますが、大人用は大きなダンボールを複数個用意しましょう。大きなダンボールがあればあるほど、自由に部屋を作ることができるのでちょっと余分に用意するのがコツです。「小さなダンボールをいっぱい用意しても一緒じゃない?」と思われるかもしれませんが、ダンボールを切ったり貼ったり組み立てるうえでは大きなダンボールのほうが断然使いやすいです。

 

また、ダンボールを用意するときにはその厚さにも注意しましょう。ダンボールというのは実はいろいろな厚みのものがあります。皆さんがスーパーで見かける一般的なダンボールはAフルートというもので、厚さ5㎜になっています。このほか、BフルートやCフルートなど、Aフルートよりも厚さが薄いものもあるのです。

ダンボールハウスを作る場合は、強度が必要なので、必ずAフルート(厚さ5㎜)以上のものを使いましょう。通販サイトで材質のところに『AF』(Aフルートの意味)がつけられているか確認します。

もっとも良いのは。『WF』(Wフルートの意味)というものです。

こちらは、AフルートとBフルート(Aフルートよりちょっと薄めのダンボール)を2つ貼り合わせたもののこと。丈夫で分厚く、重さもあります。AフルートとBフルートを合わせて厚さも8㎜もあるので、工作にぴったりです。このWフルートのダンボールは『海外運搬用』などのダンボール箱に多いようです。

 

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『海外用で使いました。ちっともやぶれず頑丈です。また購入します』

 

  • 照明

 

ダンボールハウスの難点は屋根をつけてしまうと中が暗くなってしまうことです。大人用のダンボールハウスは中が広いので、照明もつけたいところ。照明があれば、中で自由に時間を過ごすことができます。

 

  • 牛乳パック

 

「え、そんなもの使える?」と思うものが意外と使えたりします。飲み終わった牛乳パックを再利用して外壁に貼るとグッドです。

 

  • コルク版

大人用のダンボールハウスは中が広めなので、自由に内装をするためにコルク版が役立ちます。コルク版は断熱効果もあります。ネットでも購入することができますが、100円ショップやホームセンターでも入手可能です。

 

  • ビニール

 

ダンボールハウスの屋根を作ると部屋の中は暗くなってしまいます。そのため、壁に穴を開けて窓を作るのですが、窓が開いたままだと寒い空気が入って来てしまいます。そこで、ビニールを使って窓をふさぎましょう。

 

  • カッターナイフ

ダンボールをカットするためにカッターナイフは欠かせません。

 

  • ハサミ

こちらも材料を切るのに使います。ダンボールを切るのは少々難しいですが、ビニールや色紙を切るときに重宝します。

 

  • ガムテープ

ガムテープも必需品。ガムテープでダンボールを繋げることで大きな部屋を作ったり、ダンボールの内側をガムテープで貼って補強したりします。

 

  • 定規

定規があればダンボールをまっすぐにカットすることができます。大人用のダンボールハウスはパーツを計算して作らなければいけません。定規があることでかっこいいダンボールハウスが作れます。

 

  • 接着剤

ガムテープ以外にも、接着剤があればなにかと便利。よりしっかりとダンボールを固定することができます。購入する際には木材向けの接着剤が良いでしょう。

 

 

~あると便利なデコレーションお助けグッズ~

 

①デコレーション用の色紙

 

凝ったダンボールハウスを自作する場合は彩を添えてくれる色紙が役立ちます。色紙を外装に加えることでぐっと本格的なダンボールハウスが完成します。

 

②布

布があれば簡単に外装や内装を格上げすることができます。また、ダンボールハウスに窓をつけたときに布をカーテンにするのもおすすめ。またドアをくりぬいてしまって、布をたらすことですだれのように使用することも可能です。

〇大人用ダンボールハウスの作り方

  • 大人用のダンボールハウスを作るにあたり、最初にすることは『サイズを決めること』です。

机を入れて書斎風にするのか、それとも中で昼寝ができるようにするのか……。自分が使いたいサイズを決定します。サイズを決めたら、高さも決めましょう。歩いてはいれるのか、それとも秘密基地のように体を縮めて入って中では座って作業をするのか。

ちなみに、高さを出せば出すほど、作るのが難しくなるのでサイズ感の見極めは慎重にしましょう。

 

  • 床や壁を作る

 

サイズを決めたら、床や壁を作っていきましょう。ダンボール1枚ずつで足りない場合は、ダンボールを半分ずらすようにして貼っていきます。

 

  • ドアを作る

 

壁ができたら、次にドアを作ります。大人用でしたら、しっかりと閉めることができるように作りましょう。逆にあえてドアをくりぬいて、布を垂らすのもおすすめです。開閉も楽ですし、プライベート空間も保たれます。ダンボールでドアを作る場合は、トイレットペーパーの芯などでドアノブを作ると開閉しやすいです。

 

  • 窓を作る(屋根はお好みで)

 

ダンボールハウスはフタをしてしまうと中が真っ暗になってしまいます。そのため、窓を作ったり、屋根を半分あえて作らなかったりして工夫しましょう。窓を作ると寒いという場合は、ビニールを貼れば、明かりだけ取り入れて、断熱することが可能です。

 

以上で大人用ダンボールハウスは完成です。

大人用は大きいので、内装にこだわれるのもおもしろいポイント。棚を作ったり、壁を色紙で貼ったり、こだわってみましょう。

〇動画を参考にしてみよう

 

こちらは2万円分のダンボールを使った本格派ダンボールハウスの作り方動画です。

最初にダンボール箱で柱を作り、壁を作るなど、見習いたいポイントがいっぱい!参考にしながら一緒に作ってみましょう。

〇「私も欲しい!」と子供に言われたら

子供に「私もお母さんのダンボールハウスがほしい!」と言われたら、作ってあげないわけにはいきませんよね。でも、作る前にちょっと待ってください。子供用のダンボールハウスであれば、実はプロが作った可愛いものもいっぱいあるんです。

Amazonや楽天で検索をかけると、ダンボールハウスが30個以上見つかります。

しかし、ちょっと心配なことも……。

購入者のレビューを見ると、いくつか悪評が目立つ製品があるのです。

悪評の中でも数が多い不満点は次の5つです。

 

・デザインが魅力的じゃない

・プレゼント梱包が雑

・組み立てるのに時間がかかる

・窓が開けられない

・ダンボールの強度が弱い

 

ダンボールハウスを購入するなら、これらの点は必ずチェックしておくべきでしょう。

それでは、それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

 

■無地のダンボールハウスは飽きる

 

ダンボールハウスの中にはコストを少しでも抑えるためにダンボールの色が白や茶色など一般的なものと同じ色を採用したものがあります。

馴染み深い通常のダンボールカラーもいいのですが、新鮮味が無く、インテリアとしてお部屋を飾ることもないので部屋の片隅で埃をかぶるのが関の山です。

 

製品によっては、お子さんがお絵描きしやすい材質を採用して好きにいたずら書きできることをアピールしているものもあります。

クレヨンなどでダンボールハウスに絵を描いてる姿は大変ほほえましいですが、夢中になるのは最初だけで、飽きると絵が途中でも放り出されます。

ただでさえインテリアに馴染まないダンボールハウスに子供ながらの悪戯書きが盛大に書き込まれると、客間には置いておけなくなります。赤の他人から見たら落書きされたダンボールですから、お客様によっては失礼になるでしょう。

お絵描きが好きなお子さんの場合は、描くスペースがなくなると別のダンボール製品をおねだりされる可能性もあります。

 

トラブルを回避するには最初からイラストの入った製品を選ぶのがおすすめです。

キレイな壁紙が施された物なら、お子さんも落書きで汚そうとは思いません。気に入ってくれれば逆に大切に扱ってくれるでしょう。

そのためにはお子さんの気を引くデザインか否かが重要です。

ポイントは「可愛らしさ」と「中に入りたくなる仕掛け」があるかどうか。

ドアや窓のギミックが凝っていたり、中から顔を出している自分を想像させるものを選びましょう。

 

■プレゼントにするならラッピングにも注意!

 

ネット通販ならではトラブルとして、よく話題になるのがプレゼント梱包です。

大手のネット通販で製品を注文するとプレゼント包装をするかのチェックボックスを見かけることが多いと思いますが、実際どのように包装されるのかデザインは不明なことが多いです。

過去にラッピングを注文した事があると、それを基準に考えてしまうので、実際に送られてきた梱包の出来が悪くて愕然とするケースが少なくありません。

最悪の場合、品物に包装紙が簡単に巻かれているだけというケースもあるようです。

実店舗なら目の前で梱包してもらうのが一般的ですから、問題があれば指摘できますが、インターネットではさすがに無理です。

 

こういった名ばかりラッピングサービスに対する対処策は無いのでしょうか?

残念ながら決定的な解決方法はないのですが、危険なサイトかどうかチェックすることは可能です。

購入の際にラッピング包装のチェックボックスがあるなら、包装サンプルの画像を掲載されているかを確認してください。

サンプルが無いところは丁寧なラッピングをしないケースもあるので注意しましょう。

 

せっかくのプレゼントですから相手には喜ばれたいですよね。

おそらく誕生日やクリスマスなど1年に1度の日で送られるのでしょうから、ラッピングを見た時点でワクワクしてもらいたいです。

お子さんのためにもラッピングまでしっかり気を配ってお店選びをしてください。

 

■10分程度で組み立てられるものを選ぶ

 

子供のおもちゃの中にはセットアップに時間がかかるものがあります。

例えば木製のおままごとセットです。

驚くことに組み立てて遊べるようにするまで2~3時間ほどかかります。

ネジなどの細かい部品を使うものもあり、無くしたり、取り付けを間違ったりと大変骨が折れます。

 

組み立てに時間がかかりすぎると集中力も切れてきますから誤って部品を壊すこともあるでしょう。

子供の前で大きな失敗をすると親の沽券にもかかわります。

工作に自信が無い方は無理をせず10分程度で作れるシンプルな製品にしましょう。

 

■安全のためにも窓が開くものを!

 

ダンボールハウスの多くは内部に照明設備が設置できません。

開けられる窓がなければ内部は暗くなるので、床に置きっぱなしになってるダンボールハウスの説明書やビニール袋に気付かず足を滑らすこともあり大変危険です。

怪我を未然に防ぐ光を取り入れる窓が必要です。

 

■ダンボールの強度は高い方が安全

 

ダンボールは頑丈なものは本当に頑丈なので、子供が上に乗って遊ぶこともあるダンボールハウスは当然丈夫に作られているだろうと考えてしまいますが実際は違います。

製品のレビューを強度不足を口にするものが多いのです。

ダンボールハウスに寄りかかった際にハウスが崩れて怪我をする可能性がありますから、特に男の子がいるご家庭は厚みのある丈夫な製品を選びましょう。

 

 

色々とチェックポイントを解説してきましたが、購入の際にこれを全て確認するのは大変ですよね。

調べる時間が無い方はPunnyのダンボールハウスがおすすめです。

上記のチェックポイントを全て満たしていますし、デザインもカワイイものばかりです。

ラッピングもカワイイ系で女の子が喜ぶこと間違いなし。

ダンボールハウスの購入を考えているのでしたら是非、一度Punnyのサイトで製品を確認してみてください。

〇親子でダンボールハウスを楽しもう!

お父さんのはでっかいハウス。子供のはキラキラの夢かわいいハウス。どちらもとっても素敵です!たまにはおうちを交換したりして、親子で楽しみましょう!

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